工場出荷時の状態へのリセット
Cisco Unified IP Phone を工場出荷時の状態にリセットすると、次の情報が消去されたり、デフォルト値にリセットされたりします。
- ユーザ設定:デフォルト値にリセットされる
- ネットワーク セットアップの設定:デフォルト値にリセットされる
- コール履歴:消去される
- ロケール情報:デフォルト値にリセットされる
事前準備
工場出荷時の状態にリセットする前に、次の条件を満たしていることを確認します。
- 電話機が DHCP 対応のネットワーク上にある。
- 有効な TFTP サーバが DCHP サーバの DHCP オプション 150 またはオプション 66 に設定されている。
手順
2 通りありますので、下記いずれかを実施ください。
手順1
アプリケーションを押し、[管理者設定(Administrator Settings)] > [設定のリセット(Reset Settings)] > [すべて(All)] を選択します。
手順2
ステップ 1
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電話機の # を押したまま、電源を入れてください。
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ステップ 2
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- 6900 シリーズの場合
ミュート ボタンが赤く点灯し、上部左右のボタンが緑色に点灯したら、123456789*0# の順にボタンを押します。
- 8900, 9900 シリーズの場合
ミュート ボタンが赤く点灯し、上部左右のボタンが橙色に点灯したら、123456789*0# の順にボタンを押します。
これらのボタンを押すと、電話機を工場出荷時の状態にリセットするプロセスが実行されます。
注意
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工場出荷時の状態にリセットするプロセスが完了して、メイン画面が表示されるまで、電話機の電源を切らないでください。
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