I/O Memory のイニシャライズのトリガーと症状について

ドキュメント

2012/06/04 - 23:21
6月 4th, 2012

2009 年 6 月 16 日(初版)


TAC SR Collection
主な問題

Cisco 7500 シリーズの仕様として、以下アクションを行った場合 I/O Memory にイニシャライズが掛かり、ルータとしての動作が一時停止します。

  • MTU サイズの変更
  • インターフェース プロセッサの抜き差し

Cisco 7500 のアーキテクチャは、すべてのインターフェース プロセッサが 1 つの I/O Memory を共有するデザインになっています。そのため、上記 2 つの行為を行うと、それまでに割り振られていた I/O Memory 全てをクリアにし、再度 I/O Memory を割り振り直します。その間、ルータはすべてのインターフェースにおいてパケットを転送できなくなり、場合によっては別の障害を引き起こす可能性があります。このイニシャライズの時間はモジュール構成、設定によって異なりますが、数十秒掛かることもあります。

その際、コンソールには

%RSP-3-RESTART: cbus complex

といったメッセージが出力されますが、これは RSP にクラッシュ/リロードが発生したわけではなく、CBUS がリスタートしたことを意味し、上記 I/O Memory の再割り振りが発生したことを意味します。


備考


掲載元: TechNews 2000 年 11 月号 No.0011-BA-0003

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アクション

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