2009 年 6 月 16 日(初版)
TAC SR Collection |
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主な問題 | 7500 などの IP based FEC のロードバランスの algorithm は Source & Destination IP の LSB 1 ビットと 2 ビットの XOR で決定されると説明してきましたが、実際の動作は通常では予想不可能なロジックであることが判明しました。
詳細ロジックは公開できませんが、しいて簡単に説明しますと下記のようになります。
Dest IP 自身を複数ビットずらし、最初の値と排他的論理和をとります。これをずらすビットを換えさらに 2 回行います。一方 Src IP においても Dest の時と異なるビット変換を行い 2 回排他的論理和を取ります。最終的に算出された論理和に物理的回線数をかけビットをずらして 2 ビットで表し、それをインデックスと照らし合わせて出力ポートを決定します。 |
備考
掲載元: TechNews 1999 年 10 月号 No.9910-QA-0003