スイッチングハブ使用環境での FE インターフェース フラッピングによる HSRP の不具合

ドキュメント

2012/06/25 - 04:38
6月 24th, 2012
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2009 年 6 月 24 日(初版)


TAC SR Collection
主な問題

スイッチングハブを使用して HSRP の構成を組んだ場合に、以下のような事象が発生する可能性があります。HSRP  において、一方のルータがアクティブ状態からスピーク状態に遷移する際、Mac アドレス フィルタから仮想アドレス フィルタが取り除かれ、この時、イーサネット  コントローラのリセットが起きます。SPT 使用環境では、リンクの Down/Up を検知しトポロジの再計算が行われ、この間 HSRP の Hello  Packets も互いに届かなくなります。これにより、HSRP  の保持時間が時間切れとなり、優先度の低いルータもアクティブとしての動作を開始します。しかし、STP の再計算が終了後、自分よりも優先度の高い Hello  を受け取ると、再びアクティブ状態からスピーク状態に遷移し、上記の現象が発生します。

回避策

本不具合は以下のいずれかの対策により回避することができます。


  1. STP の転送遅延(default:15sec)が HSRP の保持時間(default:10sec)の半分よりも小さくなるように、2  つの値を調整する。
  2. 仮想 Mac アドレスではなく BIA を使用する。(standby use-bia)
  3. STP を無効にする。
  4. STP portfastを利用する。


備考

掲載元 : TechNews 2000 年 2 月号 No.0002-AA-0003

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