UCSMにIntegrationされたC Seriesサーバでサーバー内の各コンポーネントを交換する際には、サーバのDecommission, Recommissionが必要になります。
代表として以下にアダプターカードを手順を示しますが、他のコンポーネントに関しましても同様に交換して下さい。
1. OSのシャットダウン
UCSM上からOSのシャットダウンを実施してください(※1 参照)。
2. Service ProfileのDisassociate
Disassociateが完了したかどうかは、Overall StatusがUnassociatedになったことを確認してください。
3. サーバのDecommission
4. サーバから電源ケーブル抜去
Decommissionから数分ほど経過してから、電源ケーブルを抜いて、電源を完全に落とします。
5. アダプタ交換
6. サーバへ電源ケーブル接続
サーバの電源はオフのままにしておきます。
7. サーバのRecommission
以下の画面からRecommissionを実施します。
Recommissionすると、しばらくしてからサーバのDiscoveryが始まります。
8. アダプタのFirmware確認
バージョンを確認し、以前と異なっている場合は、適切なバージョンへ変更してください。
9. Service ProfileのAssociate
Service Profileを再適用します。
10. OSを起動
UCSM上から該当サーバを選択し、ActionsのBoot ServerからOSを起動します(※1 参照)。
その他:
※1. UCSM以外からOSの起動、もしくは、シャットダウンを実行すると、その後、予期しないタイミングでのOSのシャットダウン、もしくは、起動が発生することがあります。
http://www.cisco.com/en/US/partner/docs/unified_computing/ucs/c/hw/C200M1/install/ucsm-integration.html#wp1107748
※2. なんらかの理由でCIMCを一旦設定した場合は、ステップ7の前に、CIMCをFactory Resetしておきます。