2009 年 2 月 11 日(初版)
TAC SR Collection |
---|
主な問題 | 電源が入っている WS-C3560E-12D で、X2 スロットから Twingig converter を取り外すと、 結線されていない一部のポートのリンクが UP したり、すでに結線されリンクが UP している ポートの対向機器側でリンクダウンを検出し、トラフィックの送受信が行えなくなる場合があります。 この問題は、WS-C3560E-12D のみで発生します。 問題が発生するポートは、Twingig converter を取り外した X2 スロットに依存します。 以下、Twingig converter が取り外されたスロットと、その際に問題が発生するポートが 所属するスロットの組み合わせを示します。 -スロット1とスロット2 -スロット3とスロット4 -スロット5とスロット6 -スロット7とスロット8 -スロット9とスロット10 -スロット11とスロット12 (例) -スロット1 の Twingig converter を取り外した場合、スロット2 に所属する ポートのみで上記の問題が発生します。 -スロット2 の Twingig converter を取り外した場合、スロット1 に所属する ポートのみで上記の問題が発生します。 この問題は、CSCsv13625 として報告されております。
|
解決策 | 改修版ソフトウェア: CSCsv13625 の修正が適用されたソフトウェアの使用 不具合の暫定回避策: 不具合が発生しているポートで、"shut" および "no shut" を行う、または、Twingig converter が 取り外された X2 スロットに再度 Twingig converter を挿入する事で、上記問題から復旧します。 |
備考
本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。