WAN 経由で FlexConnect AP を設置する際、APをPATルータの後ろに配置することがありますが、PATルータがAPからのCAPWAP ControlチャネルとDataチャネルのソースポートを変更すると、APがWLCに帰属は出来るが、端末が接続できないなどの現象が発生します。この問題は、CAPWAP データ通信の暗号化を有効にしてデータ通信の使用する UDPポートを既に keepaliveが実装されたコントロール通信に統合することで回避できます。但しAP700シリーズはDataチャネルのDTLS暗号化に対応しておらず、PATルータの後ろに配置できない問題が発生します。