Nexus3000/9000シリーズ: IF-MIB に対する query により Kernel Memory Leak 発生

[JapanTAC_CSC]

2017年 4月28日（初版）

TAC SR Collection
主な問題	特定のNXOS versionで稼働いている Nexus3000/9000シリーズ に対して、IF-MIB の query を行うと、Kernel Memory で leak が発生します。　 Memory Leak の累積により、Memory 枯渇が発生すると以下の様なメッセージを表示し、再起動が発生します。 %KERN-3-SYSTEM_MSG: Out of memory (oom_kill_allocating_task): Kill process XXXX (ppm) score 0 or sacrifice child - kernel %KERN-0-SYSTEM_MSG: Kernel panic - not syncing: Out of memory: system-wide panic_on_oom is enabled - kernel
原因	この問題は CSCuw65317 として報告されております。
解決策	IF-MIB に対する SNMP query を止めるか、CSCuw65317 の事象発生 version 以外へアップグレードしてください。