APIC-EM: タイムゾーンの扱いについて

ドキュメント

2017/07/25 - 22:26
7月 25th, 2017
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このドキュメントでは、APIC-EM (Cisco Application Policy Infrastructure Controller エンタープライズ モジュール) 環境でのタイムゾーンの扱いについて説明します。本ドキュメント作成時点で確認している製品バージョンは、APIC-EM 1.5 です。

  

APIC-EM 環境のタイムゾーン設定

APIC-EM では、デフォルトのタイムゾーン設定として、UTC (Coordinated Universal Time, 世界協定時) が設定されています。

本ドキュメント執筆時点のリリース バージョンでは、ローカルのタイムゾーンへ設定を変更することはサポートされておりません。APIC-EM 1.5 のリリースノートに Deployment Limitations として以下のように掲載されています。

The default timezone (Universal Time Coordinated or UTC) should not be changed for the Cisco APIC-EM controller.

  

Cisco APIC-EM コントローラ GUI 上の表示

Cisco APIC-EM コントローラ GUI 上の時刻項目の多くは、Web ブラウザを実行する環境に設定されているタイムゾーンにあわせて、ローカルの時間で表示されます。

例えば、以下の監査ログ画面の作成日時列は、日本標準時(JST, GMT+0900) へ変換されています。


  

CLI 上の表示

Linux(Grapevine)管理ユーザにて Cisco APIC-EM コントローラ に直接ログインした場合、CLI 上の表示や date コマンドの出力結果は、デフォルトのタイムゾーン(UTC) での日時表示となります。

Welcome to the Cisco APIC-EM Appliance - Powered by Grapevine
System information as of Tue Jul 18 08:30:39 UTC 2017
...
$ date
Tue Jul 18 08:30:47 UTC 2017
(grapevine)
[Tue Jul 18 08:30:47 UTC] grapevine@...

 
UTC の時刻を JST(日本標準時) に置き換えるには、オフセット分の 9 時間進めます。

  

ログ ファイル内の記録

ログ ファイルに記録される時刻についてもデフォルトのタイムゾーン(UTC)となります。
以下は、日本標準時の 2017-07-18 17:16:53 (JST) に行った操作の記録例です。

(例) /var/log/grapevine/services/pnp-service/(VERSION)/pnp-service.log

2017-07-18 08:16:53,082 | INFO | SimpleAsyncTaskExecutor-1 | | c.c.enc.ztd.impl.ZtdSiteServiceImpl | Site Id 85c824b6-eb7c-43e7-99b2-5e7f53d4860f Name testproject created Successfully | taskId=d2ffb442-0634-4d0e-906d-78ac9fc971ae


UTC の時刻を JST(日本標準時) に置き換えるには、オフセット分の 9 時間進めます。

  

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