2013-04-26 09:51 PM 2019-03-22 06:45 AM 更新
2013年xx月xx日(初版)
CISCOルータにて、存在しない論理インタフェース、NAT に参加していないインターフェイスが関係する NAT ルールを設定することができます。
例えば以下のようにサブインタフェース ethernet 1/0.1 を作成、削除した後、ethernet 1/0.1 に関係する NAT ルールがエラーとならずに設定できます。
Router# show ip int brief
Interface IP-Address OK? Method Status Protocol
Ethernet0/0 unassigned YES NVRAM administratively down down
Ethernet0/1 192.168.1.1 YES NVRAM up up
Ethernet0/1.1 unassigned YES unset deleted down
Router# conf t
Router(config)#ip nat inside source static 10.0.0.1 interface e0/1.1
Rack1R1(config)#do sh run | in ip nat
ip nat inside source static 10.0.0.1 interface Ethernet0/1.1
Rack1R1(config)#
他の GRE, Dialer などの論理インターフェイスに対しても同様の設定が行えます。
解決策
この動作は IOS NAT における実装動作です。論理インターフェイスを使用した NAT の設定をする場合は上記の内容に注意して下さい。
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