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リリース ノートに制約事項が掲載されています。http://tools.cisco.com/squish/2A9c2/

こ こでは、CallManager システムのファームウェア アップグレードを行う場合の、1 台の電話機または 1  つの電話機タイプをアップグレードする方法を示します。ユーザは、7945 および 7965  のどちらにも時々パッチを適用しており、電話機全体をリセットすることは望んでいないものとします。

この操作手順で使用するコンポーネント:

  1. ファームウェア イメージが保存されている CD、または FreeFTPD(無料の FTP サーバ: http://www.freesshd.com/?ctt=download/
  2. IP Phone 7975G、7971G-GE、7970G、7965G、7962G、7961G-GE、7961G、7945G、7942G、7941G-GE、7941G、7931G、7911G、または 7906G


手順:

1. お使いの IP Phone モデルに対応するファームウェア ロード バージョン 8.4.4(例:cmterm-7911_7906-sccp.8-4-4.cop.sgn)をダウンロードします。

2. FreeFTPD サーバのディレクトリにファームウェア ファイルを置くか、またはファイルを CD に焼き付けます。

3. CallManager の管理インターフェイスの右上にある [Navigation] ドロップダウン メニューから [Cisco OS Administration] を選択します。

screenshot_014.png

4. [Software Upgrades] > [Install/Upgrade] を選択します。

screenshot_015.png

5. CD を使用する場合は、次のとおり入力します。

screenshot_017.png

6. FTP を使用する場合は、必要な情報を入力します。

  1. [Directory] フィールドには、FTP サーバ内のファイルの保存場所を指定し、使用するユーザ アカウントのルート  フォルダでない場合はスラッシュ(/)を付けます。ファイルがファイルシステムの深い階層に保存されている場合は、先頭に「/」を付けてそのフォルダのパ スを指定します。Linux ベースの FTP  では、代わりにドットとスラッシュの使用を推奨するものがあります(例:./folder1/folder2)。
  2. [Server] フィールドには、サーバの役割を果たすコンピュータ(たとえば、FreeFTPD がインストールされているラップトップ)の IP アドレスを入力します。
  3. [User Name] および [User Password] フィールドには、FreeFTPD サーバ設定に保存されている文字列を入力します。
  4. [Transfer Protocol] フィールドでは、FTP サーバがユーザ セキュリティを使用するかどうかを指定します。

7. [Next] をクリックします。

8. システムが正常に FTP サーバに接続し、有効なファームウェア ファイルを見つけた場合は、次のような画面が表示されます。

screenshot_018.png

9. この場合、cmterm-7941_7961-sccp.8-4-4.cop.sgn を選択します。

screenshot_019.png

10. 画面が変わります。

11. この画面に表示されている MD5 の文字列を、ファームウェアのダウンロード ページに記載されている値と照らし合わせて検証します。

screenshot_020.png

screenshot_021.png

12. アップグレードが完了するのを待ちます。

13. 完了後、最近インストールされたファームウェアをお使いの電話機にプッシュする場合は、CallManager 内の TFTP サーバを再起動する必要があります。ここでは、ファームウェアを 1 台の電話機または 1 つの電話機タイプにプッシュします。

14. [Cisco Unified CM Administration] > [Device] > [Device Settings]  > [Device Defaults]  を選択して、アップグレードの対象としないモデルまたは電話機タイプを探します。その部分に新しいファームウェア名が表示されています。これを、電話機が 現在使用しているファームウェアに変更します。この例では、7941 は 8.5.2 を使用しているため、SCCP41.8-4-4S を  SCCP41.8-5-2S に変更します。

5441_620_20_cache.png

15. このようにして、システムが 7941 および 7961 にファームウェアをプッシュするのを避け、希望のモデル/タイプにだけ投入されるようにします。

16. ファームウェアをデバイス モデル/タイプ全体にプッシュする場合は、そのまま作業を進めて TFTP サービスを再起動し、続いてアップグレードする  IP Phone のモデル全体を再起動します。再起動後、CallManager からファームウェア 8.4.4 をロードするよう指示があります。

17. 1 台のデバイスにロードする場合は、ファームウェアの文字列を、ステップ 14  に示したとおり電話機が現在実行しているファームウェアに修正します。このとき、7941 と 7961  の両方のモデルについて、フィールドを修正してください。このようにすると、電話機は新しいファームウェアがインストールされたことを通知せず、アップグ レードするよう指示されることもありません。

18. CallManager の TFTP サービスを再起動します。

19. ここで、目的の電話機に対してのみ、新しいソフトウェア イメージをロードする必要があることを指示します。

20. [Device] > [Phones] を選択してデバイスを確認し、設定ページの [Phone Load Name] フィールドに「SCCP41.8-4-4S」と入力します。

21. 電話機を再起動します。

22. これにより、電話機は 8.4.4 を問題なくロードします。

23. 設定ページに戻り、[Phone Load Name] フィールドの内容をクリアします。

24. 電話機をもう一度再起動します。

25. この時点で、8.4.4 から 8.5.X へ「Auth Fail」(認証失敗)エラーが発生することなく変更されるはずです。また電話機全体には影響は及んでいません。

IP Phone ファームウェアを個別にアップグレードする」方法についてのドキュメントもあります。

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DOC-11587

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