Subscriber Usage RDR の生成レート設定時の注意点

[CscTsWebDocs]

2009年11月18日（初版）

TAC SR Collection
主な問題	SCA BB 上で Subscriber Usage RDR の生成レートが設定できます。 設定方法 Service Configuration Editor → Configuration → Classification → RDR settings... [Usage RDRs] "Subscriber Usage RDRs" Limit the total rate of Subscriber Usage RDRs to "xx" RDRs per second この rate limit は SCE 単位の値であり、Traffic Processor 単位としては、 （設定した rate limit の値） ÷ （Traffic Processor の数） となるため、ご使用の SCE に搭載された Traffic Processor 数よりも少ない値を設定した場合には、各 Traffic Processor は RDR を生成しなくなります。 例えば、SCE8000 で RDR の rate limit を 11 とした場合、 11 RDR rate limit  ÷ 12 Traffic Processors < 1 (= 0) となり、各 Traffic Processor は RDR を生成しなくなります。
解決策	Subscriber Usage RDR の生成レートを設定する場合には、ご使用の SCE に搭載された Traffic Processor の数以上の値を設定するようにしてください。 ご使用の Platform が SCE1010 もしくは SCE2020 の場合は 3 以上、SCE8000 の場合は 12 以上の値を設定してください。 なお、Real-Time Subscriber Usage RDR の生成レートを設定する場合にも同様になります。

備考