キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
668
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント
Akiyoshi Kawaguchi
Cisco Employee
Cisco Employee

[交換時の注意点]

  • 交換時の PID は UCSC-SAS12GHBA になります。
  • サーバ再接続時には、サーバID(Equipment > Rack-Mounts > Servers > Server X)が変わることがあります。切断前のIDを確認しておき、元に戻せるようにしておきます。

 

[作業前確認]

  - FE 作業

  1. 対象サーバ (Equipment > Rack-Mounts > Servers > Server X) を選択して、右画面のOverall status, Operability 等のステータスを確認します。
    Avail State が Unavailable となっていても問題ありません。

    image.png


  2. 対象サーバ (Equipment > Rack-Mounts > Servers > Server X) を選択して、右画面の Faults タブの内容を確認しておきます。

    image.png

  3. 対象サーバのサーバID (Server X)を記録しておきます。

    image.png

  4. SAS HBA Controller のバージョンを記録しておきます。
    対象サーバの Installed Firmware タブで、Controller SAS 1 の Running Version を確認します。

    image.png
 

[作業手順 - ホストシャットダウン]

  1. (お客様作業)
    作業対象のホスト上で動作している仮想マシン(コントローラーVMは除く)を、別のホストへ移動しておきます。

  2. (お客様作業)
    作業対象特定のために、Locator LED を点灯(Server X > General > Turn on Locator LED)してください。

    image.png

  3. (FE作業)
    以下のドキュメントのステップ1から4の操作を行って、対象ホストをメンテナンスモードにします。

    「メンテナンスモード設定手順 」
    HX Connect版: https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4010929
    vCenter版: https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3165288
  4. (お客様作業)
    ホストをシャットダウンします。
     

[作業手順 - パーツ交換]

  - FE 作業

  1. ケーブルやディスクなどのパーツを元の状態に戻せるように、マーキングをしてください

  2. Associate されている Service Profile を Disassociate します。

    2-1. サーバメニューに移動し、右画面 General タブの Properties 内の Service Profile をクリックします。
    image.png
     
    また、後で Service Profile をサーバに元通りに Associate する必要があるので、Service Profile 名を記録しておきます。
    Service Profile 名は、org-<organization名>/ls-<Service Profile名> になっています。上図の例では、"root" の下の "hx-cluster" の下に Service Profile "rack-unit-1" が設定されていることになります。
    image.png
     
    2-2. Associate されている Service Profile の設定画面が別ウィンドウで表示されます。General タブのDisassociate Service Profile をクリックします。
    image.png
     

  3. 以下のドキュメントの"サーバ切断方法"を参考にして、サーバを UCSM から切り離します。
    「UCSM integration 構成サーバの切断、接続方法」
    https://supportforums.cisco.com/ja/document/13049466
     
  4. サーバをラックから引き出してください。

  5. シャーシの天板を外します。
    以下の図を参考に③のロックを開放し、そのままラッチを引き上げて天板を外します。

    image.png

     

  6. SAS HBA Controller をマザーボードからライザーカードごと外します。
    コントローラからケーブルを抜きにくい場合は、まずはコントローラを外してからケーブルを抜いてください。

    ブルーラインの箇所を上部に引き上げれば、コントローラ(ライザーカード)を外せます。
    image.png
     
    コントローラのケーブルは、付け根のつまみを押さえながら引っ張って抜きます。
    image.png
     
  7. SAS HBA Controller を交換します。
    コントローラをライザーカードから外して交換してください。ネジで固定されているので、まずは下図赤丸のネジを緩めます。
    image.png
     
    ネジを緩めたら、コントローラをライザーカードから引き抜いて交換します。
    image.png

  8. 天板を元に戻し、サーバをラックに戻します。

  9. 以下のドキュメントの"サーバ接続方法"を参考にして、サーバを UCSM に接続します。
    「UCSM integration 構成サーバの切断、接続方法」
    https://supportforums.cisco.com/ja/document/13049466
     
  10. サーバに元の Service Profile を Associate します。
    Service Profile に Firmware のポリシーが設定されているので、Associate することにより、交換したパーツの Firmware が自動的にアップデートされます

  11. Service Profile の Associate が完了したら、SAS HBA Controller の現在の Firmware バージョン (Running Version) を確認します。
    image.png

[作業手順 - ホスト起動]

  1. (お客様作業)
    ホストを起動します。

  2. (FE作業)
    以下のドキュメントのステップ5の操作を行って、対象ホストのメンテナンスモードを終了します。
    「メンテナンスモード設定手順 」
    HX Connect版: https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/4010929
    vCenter版: https://community.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3165288
     
     

[作業後確認]

  - FE 作業

  1. 対象サーバ (Equipment > Rack-Mounts > Servers > Server X) を選択して、右画面のOverall status, Operability 等のステータスを確認します。
    Avail State が Unavailable となっていても問題ありません。

  2. 対象サーバ (Equipment > Rack-Mounts > Servers > Server X) を選択して、右画面の Faults タブの内容を確認し、想定外の Faults が発生していないことを確認します。
Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします