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CscTsWebDocs
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2009年04月21日(初版)

TAC SR Collection
主な問題 ASR(Adaptive Session Redundancy)の設定がある冗長構成(たとえば、1号機 Master、2号機 Backup)にて、フローをすでに保持している状態で1号機を再起動して(フェイルオーバーを発生させ)2号機を Master にし、1号機の再起動後に再びフェイルオーバーを行って1号機を Master に戻した際、既存フローが切断されてしまうことがあります。

解決策

フローがタイムアウトし、CSS が保持しているフロー情報が spoof-list(internal cache)に移されてしまった場合、このフロー情報は ISC link 経由でコピーされません。そのため、spoof-list 内のフロー情報を使ってフローを処理している状態で、一方の CSS を再起動すると、起動してきた CSS は、このフロー情報について知ることができません。この状態でフェイルオーバーを発生させると、フロー情報を保持していない CSS が Master となり、フローが切断されてしまうという事象が発生します。


これを防ぐためには、flow-timeout-multiplier もしくは flow permanent を設定し、フローがタイムアウトしないようにしてください。

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