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IPsec使用時の宛先MACアドレスについて

Fujiwara.Tomoya
Level 1
Level 1

下記NW構成においての質問です。

質問

 (1) RBから下記コマンドにてpingが通るのはなぜでしょうか

   → ping 192.168.10.10 source fa0

内容

 ・・・下記NW構成にて実施するとpingが通るのですが,私としてはRAにて

   ip proxy arpを有効にしていないため,RBは192.168.10.10のMACを

   学習することができず,pingが失敗になると考えています。

   しかしRBのGE8にてパケットキャプチャをすると,192.168.10.10のARPではなく

   1.1.1.1のARPをした後にpingを送って疎通できています。

   色々調べてみたのですが理由がわかりませんでした。

   どなたかお力添え,いただけないでしょうか。

   よろしくお願い致します。

NW構成

      RA---------------RB

 ※Cisco891FJ使用。各GE8を直接UTPケーブルにて接続。

  FE0は別ルータに接続しlink up済み。

1件の返信1

Akira Muranaka
Level 8
Level 8

フジワラさん、こんばんわ。 確認が遅れました。。。

RBの設定を拝見しましたが、192.168.10.0/24のネットワークには所属してないように思います。

ARPで名前解決を行い通信をするのは、自分が所属しているセグメント内のIPアドレス宛のみです。つまり、RBの設定の場合、ARPを使ってMACアドレスを調べる必要があるのは、192.168.20.0/24もしくは 1.1.1.0/24内のIPアドレス宛の通信のみです。

RBからみると、192.168.10.0/24は知らないネットワークですので、ARPを使ってMACアドレスを知る必要はありません。デフォルトゲートウェイのARP解決ができれば、あとはデフォルトゲートウェイにパケットを投げて、その先の機器にルーティングはお願いできます。 パケットは経路機器でルーティングされ、宛先に届けられます。 そして、そのネットワーク(今回は192.168.10.0/24)に所属しているルータが、ARP解決を行いMACアドレスを調査し、その対向機器のMACアドレス宛にパケットを届けます。 

・・・という流れなのかなぁと思いました。