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電話回線の極性チェックについて(FXO接続)

はじめに

 
Voice GW装置をアナログ電話回線(公衆電話網、PBXの内線等)に接続する際、
FXOインタフェースが使用されます。
FXOインタフェースは、電話回線の極性に依存した動作をするため、
正しい配線(ケーブル)で接続する必要があります。
このドキュメントでは、電話回線の極性の確認方法、電話ケーブルの接続の方法
について説明します。

1.FXOインタフェースの接続方法

 

電話回線のインタフェースには、RJ-11コネクタが使用されます
RJ-11コネクタの Pin-3 (Ring:-48V)、Pin-4 (Tip: Ground) が使用されますが、
配線工事の状態によっては、Ring(-) と Tip(+) の極性が逆なっている
場合があります。
FXOインタフェースを接続する際、RJ-11コネクタ (モジュラージャック) の極性が
Normal の場合はストレートケーブル、極性が Reversed の状態の場合は
ロールオーバーケーブルを用いて接続します。

 

2.RJ-11モジュラージャックの極性の判定

 

RJ-11コネクタの極性は、市販のテスターを使用して確認できますが、
電話回線の極性チェッカーを使用するのが便利です。(極性チェッカーは、
モデムセーバー、モデムキーパー等の名称で販売されています。)

 

(市販の極性チェッカー)

 

(極性が Normal の場合の表示例)

 

(極性が Reversed の場合の表示例) 

 

3.電話ケーブルのチェック

 

RJ-11電話ケーブルが、ストレート配線であるかロールオーバー回線であるかは、
コネクタ部の目視で確認できます。
目視での確認が困難な場合、ケーブルテスター等でも確認できます。
LAN (RJ-45) ケーブル用のテスターは、電話ケーブル (RJ-11) でも使用できます。

 

(ストレート電話ケーブル)

 

(ロールオーバー電話ケーブル)

備考:RJ-11 (6ピン) の Pin-3、Pin-4 は、RJ-45 (8ピン) の Pin-4、Pin-5
   として表示されています。

 

まとめ

FXOインタフェースは正しい極性で電話回線に接続する必要があります。
配線が正しく行われないと、正常に動作しない場合があります。

配線チェックには、極性チェッカー等を使用するのが便利です。

回線が多数あり、ストレート、ロールオーバーケーブルを使い分けるのが
運用上、困難な場合、RJ-11モジュラージャック側で配線を変更(統一)
したほうが安全と考えられます。

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