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Cisco TelePresence Content Server USB メディアキットからの「ソフトウェア再イメージ」実施方法

 

はじめに

 Cisco TelePresence Content Server(以下TCS)を工場出荷時のデフォルトのソフトウェアに戻すために、ソフトウェアの再イメージを行うことができます。 このドキュメントでは、TCSのUSB media kitからの再イメージ方法を説明します。

本ドキュメントは、英語版のTCS Release 7.0 Administration and User GuideのPerforming a Software Reimage セクションをベースにしております。そちらもご参照ください。

この手順は、サーバのハードドライブをクリアした後、TCSのシステムソフトウェアを再インストールします。ソフトウェアの再イメージを実行する前に“Backing Up the Content Server” を参照してTCSのバックアップを取ってください。

注意

TCS7.0ソフトウェアはM4 hardwareにのみインストール可能です。第一世代、第二世代または第三世代TCSハードウェアにインストールすることはできません。古いハードウェア上でUSBメディアキット7.0インストーラを実行しようとすると、TCSに回復不能な損傷を引き起こす可能性があります。

 

同様に、TCS6.0ソフトウェアは、第一世代や第二世代のTCSハードウェアにインストールすることはできません。古いハードウェア上でUSBメディアキット6.0インストーラを実行しようとすると、TCSに回復不能な損傷を引き起こす可能性があります。

 

デバイスのシリアル番号は、TCSハードウェア右上の前面にあるラベルに記載されてます。Webインターフェイスでは、[管理]> [診断]> [サーバーの概要]でも確認できます。下記はデバイスのシリアル番号の形式です:

第四世代のシリアル番号:49A4XXXX
第三世代のシリアル番号:49A3XXXX
第二世代のシリアル番号:49A2XXXX
第一世代のシリアル番号:49A0XXXX


ソフトウェアの再イメージを実行するには、管理者権限を持っている必要があります。

 

TCSソフトウェアの再イメージを完了するために、これらのアイテムが必要です。

  • TCSUSBメディアキット
  • USBキーボード、マウス、およびVGAモニタ
  • TCSのIPアドレス、サブネットマスク、およびゲートウェイアドレス
  • TCSのライセンスファイル

- cisco.com/go/licenseにログインし、Get Existing > Tandberg License to Resend and Downloadを選択します。

- シリアル番号フィールドに49A4XXXX(バージョン7.x の場合)または49A3XXXX(バージョン6.x の場合)の形式でTCSのシリアル番号を入力します。

TCSのライセンスファイルの取得に支援が必要な場合は、Cisco TACにケースを開くことができます。

  • TCSのチェックサム

チェックサムは出荷時点でレジストリに記録されております。確認方法は下記のとおりです。ソフトウェアの再イメージを実施する前にメモを取っておきます。

1. The Hardware Checksum is Located in the Registry of the TCS.

- Start > Run > regedit

- HKEY_LOCAL_MACHINE > Software > Wow6432node > Tandberg > TCS | In the Right Window Double Click Checksum

2. Copy this Checksum to a Notepad.

 

「ソフトウェア再イメージ」実行手順

ソフトウェア再イメージでは、以下の3つのタスクを実行します。

タスク1:ハードドライブを消去し、ソフトウェアをインストール

タスク2:ライセンスファイルをインストール

タスク3:基本的な設定



タスク1:ハードドライブを消去し、ソフトウェアをインストール

 

ステップ1 TCSから外部ハードドライブまたはUSBドライブを外します。

ステップ2 TCSの背面パネルのUSBポートにUSBドライブを接続してください。

ステップ3 TCSのフロントパネル上のKVMコネクタにUSBキーボード、マウス、VGAモニタを接続するには、付属のKVMケーブルを使用してください。

背面パネルのVGAとUSBポートも使用することができます。ただし、同時にフロントパネルのVGAと背面パネルのVGAを使用することはできません。その場合、最初のVGAコネクタが無効になります。

ステップ4 コンテンツサーバのWindowsサーバーマネージャーへログインします。 Start > Computer > Removable Disk (USB drive:)に行き、USBドライブがインストールされていることを確認します。

ステップ5 Start > Log off > Restart > Application Installation (Planned)を選択し、TCSを再起動します。

ステップ6 BIOSユーティリティで、Boot Menuを選択するためにF6キーを押します。

Console

 

ステップ7 Boot Device Menuが表示されたら、Toshiba USB DRV PMAPを選択して、Enterキーを押します。

 

 

ステップ8 USBドライブからWindowsが再起動し、起動するまで待ちます。これには数分かかることがあります。

ステップ9 TCSのインストール・メニューが表示されたら、番号1(Clear HDD Partitions)を選択し、Enterキーを押します。

 

ステップ10 ハードドライブがクリアされた後、TCSはUSBドライブから再起動します。 TCSのインストールメニューが表示されたら、2番(Install Content Server)を選択し、Enterキーを押します。

ステップ11 インストールプロセスが完了すると、TCSが再起動します。タスク2に進みます。

タスク2:ライセンスファイルをインストール

ステップ1 デフォルトのパスワードの”Cisco123”を使用してコンテンツサーバー Windowsサーバーマネージャにログインします。

ステップ2 Start > Computer > Removable Disk (USB drive) > Tools を開きます。TCS(任意のフォルダで可)に、Licensedataテキストフ​​ァイルをコピーします。

Licensedataテキストフ​​ァイルは、以下の情報を含みます。

<< TCSのソフトウェアシリアル番号>>
<<チェックサム>>
<<リリースキー>>
<< R5キー>>
<< L2キー>>
 
ステップ3 Cisco.comからTCSのライセンスリリースキーを取得します。

ステップ4 機器固有の情報を含むLicensedataテキストフ​​ァイルを開き、一度に一行ずつリリースキー、オプションキー等を上書きコピーします。余分なスペースや行があってはいけません。

下記はTCSのシリアル番号、チェックサム、および3つのリリースキーを含むLicensedataテキストフ​​ァイルの例です。

49A30099
2C:20:23:7A:5F:4A:E1:80:F8:AE:5F:8A:77:A5:25:A7:70:​​46:4D:19:0D <長いので割愛>
7892490445634702
114371R5-1-DAB1697D
116381L2-1-6E0429AA
 

ステップ5 Licensedataテキストフ​​ァイルを保存して閉じます。

ステップ6 License Install アプリケーションを実行するために、Start > Command Prompt を開きます。USBドライブのTools にディレクトリを変更し、以下のコマンドを実行します。

setupLicense.exe -l Licensedata.txtのパス

 

 

ステップ7 セットアップアプリケーションが終了すると、“Successfully read license data from licenseData.txt” と、ライセンス情報が表示されます。

 

ステップ8 コマンドプロンプトウィンドウで、restore.batを入力してください。

 

ステップ9  コマンドプロンプトウィンドウを閉じ、TCSを再起動します。

ステップ10  TCSの背面パネルからUSBドライブを取り外します。タスク3に進み、基本的な設定を行います。

注意:cluster、premium resolution、port optionsなどの追加のライセンスキーをインストールするには、TCSの基本設定を完了してください。

タスク3:基本的な設定

ソフトウェアの再イメージを実施した後、管理者パスワードをセットし、IPアドレスを割り当て、日付と時刻を設定し、Windowsのリモートデスクトップ接続を有効にする必要があります。TCSの初期設定の詳細については、Cisco.comのCisco TelePresence Content Serverのクイックスタートガイドを参照してください。

 

ステップ1 Start > Control Panel > User Accounts > Change your Windows password > Change your password に進みます。

ステップ2 パスワード変更ウィンドウで、現在のパスワード(Cisco123)、新しいパスワードを入力し、新しいパスワードを確認します。パスワードの変更をクリックします。 [OK]をクリックします。

ステップ3 Start > Control Panel > Network and Internet に進みます。ネットワークと共有センターで、View network status and tasks をクリックします。

ステップ4 Connect or disconnectセクションでは、Local Connectionをクリックします。リストからIPv4を選択します。 IPv4のプロパティウィンドウで、Use the following IP address ラジオボタンをクリックします。TCSのIPv4アドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイを入力します。 [OK]をクリックします。

ステップ5 Server Managerウィンドウで、設定ウィンドウを開くために、右下の隅の「時間と日付」のボックスをクリックします。または、Start > Control Panel > Clock, Language, and Region > Set the time and date を開きます。

ステップ6 日付と時刻の設定をクリックします。日付、時刻、およびタイムゾーンを更新します。 [OK]をクリックします。

ステップ7 Start > Control Panel > System Security > System > Remote Settings に進みます。

ステップ8 System Propertiesウィンドウのリモートタブから、TCS上でリモートデスクトップを有効にするラジオボタンをクリックします。 [OK]をクリックします。

ステップ9 サーバーを再起動します。 

 

これで、TCSからKVMケーブルを切断し、TCSのユーザー・インターフェースにアクセスまたはWindowsリモートデスクトップ接続を使用して、TCSの設定を続けることができます。必要に応じて、「ソフトウェア再イメージ」を実施した後のファイルの復元を続行します。 詳細は、TCSのアドミニストレーションガイドの「Restoring Files After a Software Reimage」の章を参照ください。

 

関連情報

注:上記リンクへのアクセスには、CCOログインが必要です。

バージョン履歴
改訂番号
2/2
最終更新:
‎08-28-2017 08:57 PM
更新者:
 
ラベル(1)
寄稿者:
コメント
Cisco Employee

バージョンS6.0のTCSを新規インストール(本ドキュメントに記載の再イメージ含む)すると、WebUIが503 Service Unavailableとなることがあります。

この問題はCSCui51592として登録されており、Workaroundに記載の下記手順で解決します。

1. Start > Administrative Tools > IIS Manager

2. サーバ名の左の+マークをクリックし、Application Poolsを選択

3. DefaultAppPoolのStatusがStoppedとなっており、Identityがadministratorとなっている

4. DefaultAppPoolを選択した状態で、右側メニューのAdvanced Settings...をクリック

4.(続き) Identityがadministratorとなっているので、右側の...をクリックし、Built-in accountを選んで、ApplicationPoolIdentityを選択する

5. DefaultAppPoolを選択した状態で、右側メニューのStartをクリック

6. Start > Administrative Tools > Servicesを開き、World Wide Web Publishing Serviceを右クリックしてRestart

7. 手順6.と同様にTCS関連の各Service(SQL Server(TCS)、TCS Content Engine、TCS Control Service、TCS Helper Tool、TCS Offline Transcode Engine)をRestartする