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RTMT によるパフォーマンスカウンタの監視と Eメール通知の設定

1. はじめに

このドキュメントでは、Cisco Unified Communications Manager (CUCM)、Cisco Unity Connection、Cisco Unified CM IM and Presence で利用する RTMT (Real-Time Monitoring Tool ) において、CPU使用率や各種サービスの様々なリソースなどのパフォーマンスカウンタを監視する方法と、パフォーマンスカウンタが特定の条件を満たしたことを管理者に E メールで通知する方法を紹介します。

リソースの状況を適切に監視することによって、リソースの枯渇などのトラブルを事前に防ぎ、今後の設備設計に役立てることができます。

2. パフォーマンスカウンタの監視

RTMT (Real-Time Monitoring Tool) を起動します。RTMT のソフトウェアは CUCM などからダウンロードできます。


各種パフォーマンスカウンタを確認するために、左の System タブ から Performance をクリックします。すると登録されているサーバから各種パフォーマンスカウンタを選択することができます。選択できるパフォーマンスカウンタの一覧は下記の URL から確認できます。

このドキュメントでは、MTP リソースのパフォーマンスカウンタである Cisco MTP Device の利用可能なリソースの監視について紹介します。パフォーマンスカウンタの一覧から Cisco MTP Device を選択し、CUCM に登録されている MTP のうち監視対象のデバイスを選択します。

 

デバイスを選択するとパフォーマンスカウンタのグラフが右側の画面に表示されます。グラフをダブルクリックもしくは右クリックして Zoom Chart を選択するとグラフが拡大され、最小値(min)、最大値(max)、平均値(ave)、最新値(last)が確認できます。

 

3. パフォーマンスカウンタのログ出力

表示されたグラフを右クリックして Start Counter(s) Logging を選択すると、RTMT クライアント側にパフォーマンスカウンタのログを CSV 形式で出力させることができます。

 

ログファイル名を入力します。ファイルの保存先が記載されているので確認してください。

ログファイルの最大ファイルサイズ最大ログファイル数System > Performance > Counter Logging Configuration で設定できます。

 

4. Eメール通知の設定

パフォーマンスカウンタの値がある閾値を越えたり、下回ったりした場合に、管理者にEメールで通知することができます。この機能は RTMT クライアント停止時でも動作します。

このドキュメントでは上記で確認した Cisco MTP Device のResourceAvailable が 10 を下回った時に Eメールで通知する手順を紹介します。

グラフを右クリックし、Set Alert/Properties を選択します。

 

Enable Alert にチェックし、Severity を選択します。Description と Recommended Action を記載することもできます。設定したら Next をクリックします。

 

Threshold に上限値(Over)と下限値(Under)を設定し、Value Calculated As から絶対値(Absolute)か差分(Delta)を選択します。Duration には継続して閾値を超えたら通知するか (Trigger alert only when value constantly below or over threshold)、即座に通知するか (Trigger alert immediately) を選択します。設定したら Next をクリックします。

ここでは、10 を下回ったら通知するため、下記の通りに設定します。

 

Frequency には設定された閾値を超えると、毎回のポーリングの度に通知するか、何分毎に何回通知するかを設定します。ここでポーリング毎に通知にした場合は、状況によってはポーリングの度に Eメールが送信されてしまうため、十分に考慮して設定してくださいSchedule には通知の期間を設定します。設定したら Next をクリックします。

下記では、10分に1回のみ通知する設定にしています。

 

アラートアクションの設定をします。デフォルトでは Default が作成されています。Configure をクリックします。

 

Add をクリックします。

 

アラートアクションの名前を入力して Add をクリックします。

 

通知先の Eメールアドレスを設定して、OK をクリックします。

 

Enable にチェックが入っていることを確認して、OK をクリックします。

 

Trigger Alert Action から、設定したアラートアクションを選択します。User-defined email text に記載した文章は Email 本文に記載されます。設定したら Save をクリックして保存します。

 

次に、メールサーバの設定を行います。System > Tools > Alert > Config Email Server を選択してください。

 

メールサーバのアドレス、ポート、送信者のEメールアドレスを入力してください。

 

ここで、今回の例の該当の Cisco MTP Device の利用可能リソースが 10 を下回って閾値を超えた場合は下記のような Eメールが設定した宛先に送信されます。

 

また、作成したアラートは Alert Central Custom タブでも確認できます。

 

5. 関連情報

 

 

 

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