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TCシリーズソフトウェアエンドポイントのログ取得手順

Cisco TelePresence エンドポイント製品のログ取得手順を紹介します。

本記事の対象は、TCシリーズソフトウェアのエンドポイント製品となります。

本記事は、TelePresence Endpoint Technical Handbookの内容に基づいて記述しています。

https://supportforums.cisco.com/docs/DOC-15643

重要: 通話の確立処理のすべてをキャプチャし、全出力をファイルに漏れがなく確実に記録するために、ログキャプチャは通話/会議の開始前に開始してください。

H.323呼に関する問題が発生する

  1. コーデックにコンソール/telnet/SSHで接続
  2. xcommand boot
  3. コーデックとコンソール/telnet/SSHで再度接続
  4. xstatus
  5. xconfig
  6. log ctx H323Packet debug 9
  7. 通話を行い問題が再現するまで動作させる
  8. 問題が画像/音声チャネルの状態などに関連する場合、ここでもxstatusを実行
  9. 通話を切断
  10. log ctx H323Packet debug off
  11. 問題を再現およびログのキャプチャが完了次第、xcommand bootでコーデックを再起動
  12. ログファイルをダウンロードするためにコーデックのWebGUIにアクセス
  13. 最新の"log.tar.gz"ファイルをダウンロード

重要: ログ取得をオンとすると処理負荷がかかりますので、ログ取得の完了後にはオフとしてください。

メモ: TC2.xまたはそれ以前のバージョンの場合、log ctx H323Packetの代わりにlog ctx H323Stackを使用してください。

SIP呼に関する問題が発生する

  1. コーデックにコンソール/telnet/SSHで接続
  2. xcommand boot
  3. コーデックとコンソール/telnet/SSHで再度接続
  4. xstatus
  5. xconfig
  6. log ctx SipPacket debug 9
  7. 通話を行い問題が再現するまで動作させる
  8. 問題が画像/音声チャネルの状態などに関連する場合、ここでもxstatusを実行
  9. 通話を切断
  10. log ctx SipPacket debug off
  11. 問題を再現およびログのキャプチャが完了次第、xcommand bootでコーデックを再起動
  12. ログファイルをダウンロードするためにコーデックのWebGUIにアクセス
  13. 最新の"log.tar.gz"ファイルをダウンロード

重要: ログ取得をオンとすると処理負荷がかかりますので、ログ取得の完了後にはオフとしてください。

意図しない再起動が発生する

  1. コーデックが再起動した後にログファイルをダウンロードするためにコーデックのWebGUIにアクセス
  2. 最新の"log.tar.gz"ファイルをダウンロード

エンドポイントの基本的なネットワーク状態をチェックする

  1. コンソール/SSHでコーデックに"root"ユーザでログイン
  2. ping <IPアドレス>で、到達性をチェック
  3. netstat eth0で、コーデックの現在の接続ポートを参照
  4. netstat -rnで、コーデックの現在のネットワークルーティングを参照

エンドポイントでのパケットキャプチャ

メモ: 本手順を実行するためには、ソフトウェアバージョンTC2.0以降が必要です。

メモ: 本手法はCisco TACから要求された場合のみ使用してください。

重要: 本動作はH.323およびSIPのどちらでも動作しますが、暗号化は無効とする必要があります。SIPの場合、呼制御にTLSを使用していないことを確認してください。

  1. コーデックにコンソール/SSHで接続し"root"ユーザとしてログイン
  2. tcpdump -s 0 -U -w /tmp/<ファイル名.pcap>
  3. 通話を確立し、問題が再現するまで動作させる
  4. [Ctrl+C]
  5. WinSCPを起動し、/tmpディレクトリ配下のログを収集

重要: tmpフォルダの容量が限られていますので、キャプチャしたファイルは取得後にコーデックから削除してください。

メモ: コーデックを再起動する前にキャプチャしたファイルを収集することを確かめてください。/tmpディレクトリに保存されたファイルはコーデック再起動後には削除されます。

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Cisco Employee

TCシリーズソフトウェアのバージョン7.1以降では、"root"ユーザによるアクセスは提供されていません。その代わりに"remotesupport"というユーザアカウントが用意されています。

上記ドキュメントの"root"ユーザは、"remotesupport"ユーザに読み替える必要があります。

"remotesupport"ユーザについての詳細は、下記のリンクを参照ください。

https://supportforums.cisco.com/ja/document/12257971

Cisco Employee

TC7.1からは、端末のWebインターフェースからもパケットキャプチャの取得が可能です。

Diagnostics > Log Files に進んでいただき、「Start extended logging」のボタンのドロップダウンリストから、

- Include a limited packet captureを選択した場合、10分間の詳細ログおよびパケットキャプチャ(コールシグナリング有、RTP無)が有効になります。

- Include a full packet captureを選択した場合、3分間の詳細ログおよびパケットキャプチャ(コールシグナリング有、RTP有)が有効になります。

 

有効にした後、テストコールで問題事象を再現させ、その後、「Stop extended logging」をクリックします。

(クリックしないでおくと、上記の時間が経過すると自動的に止まります。)

 

その後、同じ画面に現れる「Packet Caprures」の下に表示される「extendedlogging.pcap」ファイルを

クリックして保存します。

ログは、その上にある「Download logs archive...」をクリックして保存します。

詳細は、TC7.1以降のAdministrator Guideも参照ください。

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