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Unified CMでのトレースログ取得

このドキュメントでは、Cisco Unified Communications Manager, およびCisco Unity Connectin, Cisco Unified Presenceなど、Voice Appliance OSを利用しているアプリケーションで、トレースログを取得する手順について説明します。また、各アプリケーションでトレースログのデバッグレベル(ログ出力レベル)を変更する手順についても紹介します。

ログ取得方法

ログの取得手順には二つの方法があります。

1. SSHやコンソールからPlatform CLIを利用してSFTPサーバにログをアップロードする方法

2. RTMTを利用してログをダウンロードする方法

Platform CLIを利用してログを取得する方法

この手順では、ログファイルのアップロード先として、OpenSSH等のSFTPサーバが必要です。

file get コマンドを実施します。

例:Active Partitionにある、Cisco CallManager ServiceのSDIトレースを全て取得する場合

admin> file get activelog cm/trace/ccm/sdi/

SSHもしくはコンソールからPlatfrom CLIにアクセスします。アカウントはPlatform Adminのアカウントを利用します。

admin:file get activelog cm/trace/ccm/sdi

Please wait while the system is gathering files info ...done.

Sub-directories were not traversed.

Number of files affected: 376

Total size in Bytes: 83746635

Total size in Kbytes: 81783.82

Would you like to proceed [y/n]? y

SFTP server IP: 192.168.99.5 # SFTPサーバのアドレス

SFTP server port [22]:

User ID: admin # SFTPサーバで設定しているアカウント

Password: ***** # SFTPサーバで設定しているパスワード

Download directory: / # SFTPサーバでのファイルのアップロード先

ファイル数やサイズが多く、アップロードするサイズを絞りたい場合ときは、reltime もしくは abstime オプションを利用して、ログの取得期間を制限することが可能です。

例: abstimeオプションで、2013年1月5日10時から、2013年1月10日10時までのログを取得

admin:file get activelog cm/trace/ccm/sdi abstime 10:00:01/05/13 10:00:01/10/13

各パスのファイルリストを表示したい場合は、file list コマンドを利用します。

admin:file list activelog cm/trace/ccm/sdi

ccm00000001.txt.gz                      ccm00000002.txt.gz

ccm00000003.txt.gz                      ccm00000004.txt.gz

ccm00000005.txt.gz                      ccm00000006.txt.gz

ccm00000007.txt.gz                      ccm00000008.txt.gz

ccm00000009.txt.gz                      ccm00000010.txt.gz

ccm00000011.txt.gz                      ccm00000012.txt.gz

ccm00000013.txt.gz                      ccm00000014.txt.gz

ccm00000015.txt.gz                      ccm00000016.txt.gz

ccm00000017.txt.gz                      ccm00000018.txt.gz

ccm00000019.txt.gz                      ccm00000020.txt.gz

その他のコマンドやオプションに関しては、オンラインドキュメントを参照してください。

RTMTを利用してログをダウンロードする方法

この手順では、RTMTクライアントを事前にWindows OS, もしくは Linux OSにインストールしておく必要があります。

OSの日本語環境はサポートしていないため、言語環境を英語にしておくことをお奨めします。

RTMTのインストール手順

Unified CMのAdministration GUIにログインし、メニューから Application > Plugins を選択

1.png

Findを実行し、Cisco Unifed Real-Time Monitoring Tool - Windows (またはLinux)のDownloadを選択

2.png

インストーラを実行

3.png

RTMTでのログ取得手順

RTMTのインストールが終了したら、Unifed CMサーバに接続し、Application Administator権限を持つアカウントでログインします。

4.png

5.png

RTMTでのログ取得は、System ペインにある、Trace & Log Central から実施します。

6.png

通常のログ取得には、Collect Filesを利用します。

7.png

ウィザードが起動するので、取得するログファイルを選択します。画面はCisco CallManager サービスのログを選択しています。

8.png

Next を押し、次の画面に移ります。次の画面も取得するログを選択する画面です。

9.png

ログを選択したら、Nextで次の画面に移ります。Collection Timeでログを収集する期間の指定を行います。

注意点として、Absolute Range (期間指定)を選択している場合は、Select Reference Server Time Zoneの値をClient (RTMTクライアントの時間)ではなく、サーバに変更しておくことをお奨めします。

Download File Optionsですが、Zip Filesのオプションを選択する場合、サーバ側に負荷がかかるため、大量のログを取得する場合には比較的負荷の少ない時間帯にログを取得するようにしてください。

10.png

Finishを押すと、ログの収集が開始されます。進行状況がRTMT内に表示されます。

11.png

Tips

何らかの理由で、RTMTからログを取得できない場合、対応するPlatform CLI上のパスを知りたい場合は、以下のドキュメントを参照してください。

https://supportforums.cisco.com/docs/DOC-16943

トレースレベルの変更手順

各アプリケーションにはトレースレベルと呼ばれる、デバッグの出力内容を変更するためのレベルが設定されており、問題の解析によってはトレースレベルをデフォルト値から変更する必要が生じる場合があります。ここでは Serviceabiilty GUIの画面から、Unified CM においてトレースレベルを変更する手順を説明します。

Serviceability GUIにログインし、メニューから Trace > Configuration を選択します。

12.png

設定を変更するサーバを選択し、Goを押します。全てのサーバのサービスに対してトレースレベルを変更したい場合は、任意のサーバを選んでください。

Service Groupを選択し、Goを押します。コール処理に関連するサービスを選択したい場合、CM Servicesを選んで下さい。

トレースレベルを変更するServiceを選択しGoを押します。以下ではCisco CallManagerサービスを選択しています。

13.png

トレースレベルを変更する画面になります。設定可能な項目はサービスによって異なります。Debug Trace Levelがトレースレベルとなります。

以下は Cisco CallManager サービスのトレースレベルを設定する画面です。

14.png

他のサーバでも同様の設定をしたい場合は、Apply to All Nodesにチェックをいれ、Saveを実行します。

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