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CUCM 環境下で NSE ベースの T.38 FAX リレーが動作しない

2015年4月24日(初版)

TAC SR Collection
主な問題

Cisco Unified Communications Manager (CUCM) を介した、Voice GW 間の接続で、
Named Signaling Events (NSE) 方式による音声から T.38 FAX リレーへの切り替え
(Switchover) が動作しない場合があります。

原因

Voice GW上で、fax protocol t38 command  に force オプションが設定されていない
可能性があります。

Voice GW は、コール接続時にH.245 TerminalCapabilitySet message を用いて、
対向の Voice GW とネゴシエーションを行い、NSE ベースの T.38 FAX リレーの使用の
可否を確認しますが、CUCM はそのメッセージを透過しません。

fax protocol t38 command に force を設定した場合、H.245 のネゴシエーション
を行わずに、NSE ベースの T.38 FAX リレーの動作が可能になります。

解決策

CUCM を介した、Voice GW 間の接続で NSE ベースの T.38 FAX リレーを使用する場合、
fax protocol t38 command に 必ず force オプション設定してください。

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