2014-07-18 06:00 PM
2014年7月18日(初版)
Cisco TelePresence Management Suite(TMS)にて作成した会議テンプレートにて、ユーザが陽に設定変更していないタイミングで、参加者に設定した接続設定がSIPからH.323に変わることがあります。
TMSの電話帳からSIPおよびH.323の両方のアドレスを連絡先として持つ参加者を会議テンプレートに追加した場合において発生する事象です。
TMSは予約会議や会議テンプレートの設定にて参加者の追加・削除や分散設定変更など、接続ルートの再計算が行われるタイミングでH.323をSIPよりも優先して適用します。これは、TMSの挙動として期待されたものです。
解決策
以下のいずれかの方法で事象を回避することが可能です。
1. 参加者の電話帳エントリをSIP URIのみとしてください。電話帳ソースのタイプを「手動リスト」とし、SIP URIのみの連絡先を作成可能です。
2. 予約会議や会議テンプレートの参加者を、電話帳からの追加ではなく「外部端末」としてSIPのダイヤルアウト接続を指定して追加してください。
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