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M-CMTS 構成での Wideband-Cable と Modular-Cable の bandwidth 設定について

DOCSIS 3.0 環境で Wideband 接続 (DS Channel Bonding 接続) を行う場合には、Controller Modular-Cable (または、Integrated-Cable),で、RF の各種パラメータを定義した後、Cable Interface に Downstream コマンドでポートを定義する必要があるほかに、Modular-Cable Interface および、Wideband-Cable Interface を適切に設定する必要があります。

Modular-Cable Interface および、Wideband-Cable Interface の設定には、それぞれ 帯域を割り当てるコマンドが存在し、合計で、RF channle 100% を超ると、[ % Cannot allocate 80% bandwidth to rf-channel 0 on controller 0 ] のようなエラーメッセージが表示され、設定が反映されません。ここでは、各設定の Bandwidth がどのように関連しているのかに関して、説明します。

RF channel は、複数の Wideband Interface に割り当てる事が可能であり、Primary Channel として定義することもできます。Primary Channel として定義した場合は、 DOCSIS プロトコルのMAPs などのオーバーヘッドが考慮され帯域の中の 4% があらかじめ確保されます。  

1つの RF Channel に対して合計で 100% を超過して割り当てることはできませんので、一般的な計算式は以下のような形になります。

RF Bandwidth(100%)= DOCSIS (4%) + Modular-Cable (XX%) + Wideband-1(YY%) + Wideband-2(ZZ%) + .....

Primary Channel にしない場合には、帯域を 100% まで割り当てることができます。

RF Bandwidth(100%)= Wideband-1(XX%) + Wideband-2(YY%) + .....

 
例として、DS 8CH のうち 4CHを Primary Channel として、 2つの Wideband Cable Interface でそれぞれ 0-7 CH で 8CH Bonding および 0-3 で 4CH Bonding を構成して RF を共有する形の設定について考えてみます。Modular Cable Interface に 帯域を割り当てると、Primary Channl として動作し、Narrow Band CM も接続できる Channel になります。

!
interface Modular-Cable3/0/0:0
 cable bundle 1
 cable rf-bandwidth-percent 6
!
interface Modular-Cable3/0/0:1
 cable bundle 1
 cable rf-bandwidth-percent 6
!
interface Modular-Cable3/0/0:2
 cable bundle 1
 cable rf-bandwidth-percent 6
!
interface Modular-Cable3/0/0:3
 cable bundle 1
 cable rf-bandwidth-percent 6
!
interface Wideband-Cable3/0/0:0
 cable bundle 1
 cable rf-channel 0 bandwidth-percent 40
 cable rf-channel 1 bandwidth-percent 40
 cable rf-channel 2 bandwidth-percent 40
 cable rf-channel 3 bandwidth-percent 40

interface Wideband-Cable3/0/0:1
 cable bundle 1
 cable rf-channel 0 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 1 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 2 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 3 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 4 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 5 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 6 bandwidth-percent 50
 cable rf-channel 7 bandwidth-percent 50

上記の設定例では、Narrow band 接続はなく、4CH と8CH Bonding の割合が 4:5 程度を想定しており、以下の計算式で表す事ができます。

RF Bandwidth(100%)= DOCSIS (4%)+ Modular-Cable (6%) + Wideband-1 (40%) + Wideband-2(50%)

片方の Wideband Interface が割り当てられた帯域をすべて使用していない場合、もう一方の Wideband interface は、上限を超えて帯域を利用することができます。上記の例では、rf-channel 4 -7 に関しては、50 % の帯域が割り当てられていますが、実際には帯域が他のWideband Interface で共有されておらず Primary channel でも無い事から、必要に応じて、100% まで帯域を利用できる事になります。

Bandwidth については、以上ですが、Primary Channel について一点補足します。Primary Channel 機能を持った RF Channel を複数設定することで、load balance のような形で CM の接続が分散されます。そのようにする事で、例えば Primary Channel として定義した RF Channel に問題が発生した場合などに、CMが影響を受けることになりますが、Primary Channel を複数登録することで、影響を受ける CM を分散することができます。

 

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎09-03-2014 02:10 PM
更新者:
 
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