キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel
429
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント
yomorish
Cisco Employee
Cisco Employee

[asr5000/5500]
StarOS の、"ip pool" コマンドは多くのオプションがあります。
今回は、"address-hold-timer 0" 設定時の動作と、"address-hold-timer" について説明いたします。

 

address-hold-timer を "0" に設定することで、アドレスを "HOLD" に遷移させることなく、"USED" から "RELEASE" に遷移させるようになります。

 

"address-hold-timer" に関しては、以下の url を参照して下さい。また、以下の内容を補足いたします。
https://supportforums.cisco.com/t5/-/-/ta-p/3145476

 

ip pool 自体が枯渇していない状態でも、多くの subscriber が接続/切断を繰り返した場合、"FREE" の IP が枯渇して、この "RELEASE" の IP が他の subscriber に割り当てられる可能性が考えられますのでご注意下さい。

 

また、create session 後、delete session 無しで再度 create session が行われるような場合(context replacement)も、"USED"のIPが再利用されるわけではなく、他の "FREE" のIPが割り当てられる可能性がありますのでご注意下さい。

 

このように、"address-hold-timer" 設定時に、特定UEへ毎回同じIPを割り当てることを保証しているわけではありませんので、この点はご注意ください。


* "ip pool"コマンド自体の詳細に関しては、以下のurlを参照下さい。
http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/asr_5000/21-1/CLI/books/C-D/21-1_C-D_CLI-Reference/21_C-D_CLI-Reference_chapter_010000.html#wp2486768907

 

Getting Started

検索バーにキーワード、フレーズ、または質問を入力し、お探しのものを見つけましょう

シスコ コミュニティをいち早く使いこなしていただけるよう役立つリンクをまとめました。みなさんのジャーニーがより良いものとなるようお手伝いします