ISE 3.1でGUIからPacket Captureを取得する場合はこちらをご確認ください。
目的
本ドキュメントは、ISE 1.2 を元にパケットキャプチャを GUI 上で取得する手順をまとめたものです。
このキャプチャ方法で ISE から送信、受信のパケットを GUI からパケットキャプチャする手順を示したものです。
手順
1) ISE の GUI にブラウザでアクセスしログインします。
2) Operations > Troubleshoot > Diagnostic Tools の順にメニューを選択し、左側に表示されるペインの "TCP Dump" をクリックしてください。
3) 必要な設定後(通常はデフォルトの設定で問題無いかと思います)、[Start] をクリックしてパケットキャプチャを開始します。
4) パケットキャプチャが開始すると Status の箇所が "Monitoring..."、[Start] ボタンが [Stop]になります。パケットをキャプチャを終了する際には [Stop] をクリックします。
5) [Stop]でパケットキャプチャを終了すると [Download] ボタンが押せるようになるので、取得したパケットキャプチャデータをローカル(ISE にアクセスしている端末上に)にダウンロードできるようになります。
6) 必要に応じてファイル名を変更し、ファイルを保存します。必要がなければ[Delete]ボタンで ISE 上に保存されたキャプチャデータを削除します。
※ 取得したキャプチャデータは、Wireshark 等で確認できます。