Cisco Anyconnect VPN Client を、Web Deploy する際、クライアントの OS が MacOSX
の場合には、Java applet が使用されます。
Web Deploy がうまくいかない場合には、Java Console ログを取得いただくことで有益な
情報が確認できるかもしれませんので、ご確認いただければと思います。
以下に、MacOSX 環境での Java Console ログの取得方法をご案内いたします。
(1) Java Console ログを有効にする
ASA への https 通信を開始する前に、Application > Utility > Java Preference にて、
Java の Console ログを有効にしてください。
まず、Application を開きます。
Utility を開いてください
Java Preference を起動します。
Java コンソールの箇所の、"コンソールを表示する" にチェックを入れてください。
※このとき、"デバッグ"の項目にチェックを入れると、さらに詳細な情報が取得できます。
(2) Java Console ログを有効にしたら Web Deploy を実行します。
すると、Java の コンソールウィンドウが自動的に開き、Java のログが記録されます。
Java を使用してのソフトウェアのインストールに何か問題が発生している場合には何らかの
ヒントが得られる可能性がありますので一度ご確認いただければと思います。
参考までに、正常にインストールが完了した際のログを添付しておきます。(Java.log)