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MDS , Nexus5000 FCIDの割り当てルール

MDS , Nexus5000 がFC(FCoE) 接続されたホストにどのように FCID を割り当てるか紹介します。

FibreChannel の通信で使われる論理アドレス FCID は、以下の様に16進数で3byteで表示されます。
0xXXYYZZ

1byte目(XX)部分は Domain ID
2byte目(YY)部分は Area ID
3byte目(ZZ)部分は Port ID

です。

Domain ID は、接続した switch の Domain ID を継承します。

残りの Area ID 、Port ID の割り当てに関しては、接続するデバイス、MDS model によって異なります。

N port device が接続された場合:

MDS9124 , MDS9148 では、Area ID がログインした順に 00 から増えていき、Port ID 部は 00 固定です。

例えば、Domain ID が 10 (0x0a) の場合、以下の様に割り当てられます。

1番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0000

2番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0100

3番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0200

MDS9124 , MDS9148 以外の MDS では、Area ID と Port ID を合わせた部分が 0000 から順に増えていきます。

例えば、Domain ID が 10 (0x0a) の場合、以下の様に割り当てられます。

1番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0000

2番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0001

3番目に接続したホストの FCID は、 0x0a0002

但し、一部の HBA では、Area ID 部分が他のデバイスと同じ場合、正常に通信が出来ないような実装となっていた為、この様な HBA については、WWN 内の OUI(company_id) を確認し、Area ID 部分が他のデバイスと重複しないよう割り振るようになっています。MDS9124 , MDS9148 では、もともと Area ID を重複しないよう割り振るため、動きは変わりません。

HBA の OUI は、以下のコマンドで HBA の pwwn もしくは、nwwn を使い確認できます。

MDS9216# show fcid-allocation company-id-from-wwn 50:06:0b:00:00:65:93:dc
Extracted oui: 0x0060B0

Area ID を重複しないようになっている company_id については、以下のコマンドで確認できます。

MDS9216# show fcid-allocation area

Fcid area allocation company id info:

    00: 2:6B
    00: 5:E6
    00: 6:2B
    00: 9:6B
    00: D:60
    00:11:25
    00:14:5E
    00:1B:32
    00:50:2E
    00:50:8B
    00:60:B0
    00:90:A5
    00:A0:B8
    00:D0:B2
    00:E0:69
    00:E0:8B


Total company ids: 16
+ - Additional user configured company ids.
* - Explicitly deleted company ids from default list.

上記出力にある OUI をもつ HBA が4番目に接続すると FCID は、 0x0a0100 となります。

NL port device が接続された場合:

MDS のmodel によらず、Loop device が接続された場合、 Loop 内での1 byte のアドレス ALPA が Port ID 部で使われ、Loop device 毎に1つの Area ID が割り振られます。

一度割り振った FCID については、 WWPN と FCID のマッピングがキャッシュされます。

この為、ケーブルの抜き差しや、同一 swtich 内で 同一 VSAN に設定された他のポートに移動した場合も、同じ FCID が割り当てられます。

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎09-19-2010 08:18 AM
更新者:
 
ラベル(1)