UCS 6100ファブリックインターコネクトにはモードがあります。下記にその特徴を記します。
- LAN 機能
- Ethernet End Host Mode
- VMware vSwitchと同等の動作をします。上位スイッチのMACラーニングは行わず、STPも考慮不要です。ただし、ローカルのUCSブレード間のスイッチングは行います。デフォルトではこちらのモードで動作します。
- Ethernet Switch Mode
- 通常のL2スイッチングモード。上位スイッチのMACラーニングも行い、STPも動作します。STPに関してはパラメーターの設定はできません。
- SAN 機能
- NPV Mode
- N_Port Virtualizerモード。UCS6100はSANスイッチとしては動作しません。このためSAN環境に接続する場合、上位には必ずNPIV(N_Port ID Virtualization)に対応したSANスイッチが必要になります。SANはこのモードしかありません。