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UCS B-Series Blade Server の交換手順 (Last updated 2016/09/01)

作業前

【パーツ手配時の注意点】

TPM(Trusted Platform Module)を搭載しているサーバを交換する場合、TPMは交換後に載せ替えが出来ないため、Blade交換の度に手配する必要があります。

手配する必要があるか否かを判断するため、technical support data からTPMの有無を確認します。

 

<該当Chassis tech-support におけるログのpath>

\CIMC(slot#)_TechSupport\tmp\CIMC(slot#)_TechSupport.txt 内のQuerying All IPMI Sensors: 以下のTPM_CARD_PRS のstatusを確認します。

 

<CIMC(slot#)_TechSupport.txt 出力例抜粋>

0x0100(搭載されていない)

0x0200(搭載されている)

 

上記の例ではTPMが搭載されているということがわかります。

M4シリーズでは、UCSMのBIOS policy からTPM設定が可能です。

M3シリーズは起動時にF2を押してセットアップメニューに入り、BIOSから設定する必要があります。詳細は、以下をご確認ください。

例: B200M3 Installing and Enabling a Trusted Platform Module

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/hw/blade-servers/B200M3.html#task_867FE1ACA17A4700A73C5B2E46CC474B

 

<UCSM bios policy からのTPM設定>

UCSMにより管理されるB, C, Mシリーズは、サービスプロファイルにTPMのコンフィグレーションが含まれるため、プロファイルを適用することで交換後のBIOSメニューでの設定は特に必要ありません。

プロファイルにおける設定の詳細は、以下のリンクの「Trusted Platform Module」の項をご確認ください。

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/ucs-manager/GUI-User-Guides/Server-Mgmt/3-1/b_Cisco_UCS_Manager_Server_Mgmt_Guide_3_1/server_related_policies.html

 

例: B200M4 Enabling the Trusted Platform Module

http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/unified_computing/ucs/hw/blade-servers/B200M4/B200M4_chapter_011.html#task_98E0E6E194DE4D2DAAC7159722A7A546

 

【お客様作業

<UCSMからChassisとBladeのLocator LED(青色)を点灯させる>

Locator LED を点灯させ、誤って別のサーバを停止させないように交換するサーバを明確にします。

【Chassis】 EquipmentタブChassis配下→Chassisを選択Generalタブ→Turn on Locator LEDをクリック。

【Blade Server】 EquipmentタブChassis配下→ChassisServerを選択→Generalタブ→Actions項目→Turn on Locator LEDをクリック。

FE作業

1. <CIMC Firmware 確認>

    Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

    (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

    右ペインInstalled Firmwareタブを選択し、CIMC Controllerの Running Version を確認。

2. <Storage Controller Firmware 確認>

    Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

    (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

    右ペインInventoryタブ配下、Storage を選択、Firmware の項目で Running Version を確認。

3. <ステータス 確認>

ブレードサーバのOverall StatusやStatus Details、Faultsなどを確認します。

詳細は以下のURLの「1-1. マザーボード」をご参照ください。

https://supportforums.cisco.com/ja/document/12392706

 

■作業手順(交換作業)

【お客様作業】

1. サーバー(OS)をシャットダウンし、電源を停止します。

1-1. UCS Manager にログインします。
1-2. Equipment タブ に移動し、 Chassis > Chassis X > Servers > Server X に移動します。
1-3. 現在の状態をFault Summary欄にて確認します。【作業後の状態と比較するためメモしておきます】
1-4. 右側の画面の Actions より、Shutdown Server を実行します。
1-5. Gracefully shutdown OS にチェックが入っている事を確認し OK をクリックします。

1

1-6. Overall Status が Power Off となっている事を確認します。

2

 

【FE作業】

2.  該当サーバに適用されている Service Profile の Disassociation 実施、完了を待つ。
(Servers タブ配下  servers > Service Profile 配下の該当 Service Profile を選択し、右ペイン General  タブを選択、Actions 項目内、Disassociation Service Profile を選択、確認画面で OK)

3.  該当サーバの Server の Decommission 実施、完了を待つ。
(Equipment > Chassis >  Chassis X > Servers > Server Xを選択し、右ペイン Action 項目内server maintenance  をクリック、Maintenance Server 画面で、Decommission を選択して、確認画面で OK)

4. UCS Manager 上で該当サーバスロットが赤くなっていることを確認。

Needs Resolutionと表示される。

5.  該当サーバをシャーシから引き抜き、引き抜いた旧サーバの情報をdecommissionedから削除する。

UCSM -> ①Equipment -> ②右ペインのDecommissionedタブ -> Servers -> ③旧サーバのRecommissionにチェックし、④Save Changes ボタンをクリック。

6.  Top cover を開ける。

7.  元のブレードから、CPU、Memory、Adapter Card、HDD を取り外す。

8.  交換用ブレードに、CPU、Memory、Adapter Card、HDD を挿す。

各コンポーネント別の交換手順は、以下のドキュメントをご確認下さい。

https://supportforums.cisco.com/ja/document/140171

[注意]CPU及びヒートシンクを取り外した後、付着したサーマルグリースはグリースリムーバーを使用し 

て入念に拭き取って下さい。

交換用ブレードに装着する際、CPUのピンにグリースが付着していないことを確認して下さい。

ピンにグリースが付着していると、CPUが認識されず、サーバが起動出来ない原因となります。

参考URL: https://supportforums.cisco.com/ja/document/12327486

9.  Top cover を閉める。

10. 該当サーバをシャーシに戻す。

サーバをシャーシに戻すことで自動的にDiscoveryプロセスがスタートし、完了すると該当サーバがUnassociatedのステータスになる。Discoveryがスタートしない場合、Equipment タブから該当サーバーを選択し、
Actions よりReacknowledgeを選択、確認画面で OK をクリックし、
該当サーバーが Unassociated のステータスとなるのを待つ。

 

 

■作業手順(Firmwareアップデート作業)

【FE作業】

1. <CIMC, Adapter, BIOS, Board Controller の Firmware 確認>

   Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

   (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

   右ペインInventoryタブ配下、CIMC を選択、Firmware の項目で Running Version を確認。

2. <Storage Controller の Firmware 確認>

   Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

   (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

   右ペインInventoryタブ配下、Storage を選択、Firmware の項目で Running Version を確認。

※ Service Profile に Host Firmware policy、Management Firmware policy (UCSM2.1.1a以降はHost Firmware policy に統合) が適用されている場合 Service Profile 適用時に Firmware が該当バージョンへ変更されます。

※Firmwareが交換前と異なり、該当サーバにAssociateしているService Profile に交換前のバージョンを含むHost Firmware Package を関連付けていない場合に実施してください。
 

<CIMC Firmwareのアップデート>

UCSM及びInfrastructure Firmware が2.1(1a)以降では、Service Profile を適用した時にCIMC firmware versionをアップグレード/ダウングレードするPolicyであるManagement Firmware Packageは使用されず、Host Firmware Packageに統合されました。

よって、CIMC firmwareは手順6にて他のHost Firmware と共に、Host Firmware Package を作成し、Service Profileに関連付けることでassociate時にアップデートすることが出来ます。

以下3~5では、旧バージョンにも対応出来るよう、手動でのCIMCアップデート手順について記述しております。

※詳細なファームウェアアップデート方法については、バージョンごとに異なるため、以下のURLを参照して下さい。

http://www.cisco.com/c/en/us/support/servers-unified-computing/ucs-manager/products-installation-guides-list.html

3. Equipmentタブ配下、Equipment を選択。
右ペイン、Firmware Managementタブ内、Installed Firmware を選択。
ツリーを展開し、該当サーバの CIMC を選択し、Firmwareを確認。

4. Update Firmware をクリックし、新たに開く Update Firmware 画面で、該当サーバの CIMC を選択、Backup Version 項目内バージョンを 交換前バージョンへ変更し Apply をクリック。

5. Update Status が Ready になるのを待ち、画面を OK ボタンで閉じる。

Installed Firmware タブ内 Activate Firmware をクリックし、該当サーバの CIMC を選択。
Startup Version を交換前バージョンへ変更、Ignore Compatibility Check のチェックボックスにチェックを入れ、Applyをクリック。

Activate Status が Ready になれば終了。

<BIOS, Storage Controller, Board Controller, Adapterのアップデート>

6. Servers タブ配下、Servers> Policies> root> Host Firmware Packages を選択。

右ペインで + をクリックし、新しい Host Firmware Package 作成ウィンドウ(Create Host Firmware Package)が表示

任意の名前を入力、Blade Package にて交換前のバージョンを選択し、OK ボタンで閉じる。

各コンポーネントにどのバージョンのファームウェアが適用されるかは、以下のように

Servers>Policies>Host Firmware Packages>作成したパッケージ を選択して確認できます。

7. Servers タブ配下、Servers> Service Profiles の中から、該当サーバに Associate するService Profile を選択

右ペインの Policies タブ配下で Firmware Policies を開き、Host Firmware で手順4で作成した Host Firmware Package を選択し、Service Profile に f/w policy を関連付ける。

Save Changes をクリックすると、以下の様な Window がポップアップするため、了解をクリック。

8. Service Profile を交換したサーバに適用する(Servers タブ配下  servers > Service Profile 配下の該当 Service Profile を選択し、右ペイン General  タブを選択、Actions 項目内、Change Service Profile Association を選択し、Bladeを選択して確認画面で OK)

プロファイルの適用時にBlade内のファームウェアがアップグレード(ダウングレード)される。

9. Equipment タブ配下、該当サーバを選択し、右ペインのFSMタブ配下でプロファイルの適用進捗状況を確認し、100%になるまで待つ。

 

■作業後

【FE作業】

1. <CIMC  Firmware 確認

    Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

    (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

    右ペインInstalled Firmwareタブを選択し、CIMC Controllerの Running Version を確認。

2. <Storage Controller  Firmware 確認

    Equipmentタブ 配下、該当サーバを選択。

    (Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X)

    右ペインInventoryタブ配下、Storage を選択、Firmware の項目で Running Version を確認。

3. <ステータス 確認>

ブレードサーバのOverall StatusやStatus Details、Faultsなどを確認します。

詳細は以下のURLの「1-1. マザーボード」をご参照ください。

https://supportforums.cisco.com/ja/document/12392706

お客様作業】

4. OSをブートさせる。
(Equipment > Chassis > Chassis X > Servers > Server X
右ペイン Action項目内Boot Serverをクリック、確認画面でOKをする)

5. OSレベルの動作確認を実施。

6. Chassisの Locator LED を消灯。

EquipmentタブChassis配下→Chassisを選択Generalタブ→Turn off Locator LEDをクリック。

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎10-24-2014 04:21 PM
更新者: