UCSMのvNICの設定では、VLAN Trunkingの項目でYESとNOが選択できます。
NOを選択することにより、TrunkではなくAccess Portとして設定できそうですが、実際には常にTrunk Portとして動作しています。
そのため、NO選択時に設定したVLANにサーバを参加させるには、以下のようにNative VLANにチェックを入れる必要があります。
もしくは、OS側でVLANの設定を行います。
このように、VLAN Trunkingは、実質的にはvNICで複数のVLANを選択するかどうかの指定をするだけの設定となります。
しかし、その設定項目名から誤解を招き易いため、UCSM 1.4からはVLAN Trunkingのオプションが無くなり、デフォルトで複数のVLANが選択できるようになっています。
参考:CSCti38648