シスコサポートコミュニティ
キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 
cancel

vPC パラメータ:delay restore について

2013年4月18日(初版)

2013年5月17日(Update)

このドキュメントでは vPC の機能の一つ delay restore について説明を行っています。

コマンド解説

ピアの隣接がすでに確立されている場合に、リロード後に復元した vPC ピア デバイスの起動より仮想ポート チャネル(vPC)を遅らせるには、 delay restore コマンドを使用します。デフォルトの遅延値に戻すには、このコマンドの no 形式を使用します。

   delay restore { time | interface-vlan time }

   no delay restore [ interface-vlan ]

Sample Config

以下のサンプルコンフィグでは vPC ドメイン 10 で delay restore を 45 秒に設定しています.

vpc domain 10

  delay restore 45

delay restore が有効なシナリオ

vPC デバイスのリロード後、ルーティングプロトコルによるネットワークの収束には時間を要します。そのため L3 の接続性が再確立するまで、vPC デバイスから先のコアへのトラフィックがドロップします。

Slide2.png

このようなシナリオでは、L3 の接続性の再確立まで delay restore によって vPC ポートの起動時間を遅らせる事により、L3 ルーティングプロトコルの収束時間にトラフィックが影響されなくなります。

Slide3.png

また、よりグレースフルな L3 の接続性確立のため、Nexus 7000 では 4.2(1)、Nexus 5000 では5.1(3)N1(1) から interface-vlan オプションが追加され、SVI の起動時間の遅延を指定できます。

タイマーについて

delay restore はデフォルトで 30 秒のタイマーが有効で、L3 ルーティングプロトコルの収束時間に応じて 1 秒から 3600 秒の範囲で設定が可能です。

intetrface-vlan オプションはデフォルトで 10 秒のタイマーが有効で、こちらも 1 秒から 3600 秒の範囲で設定が可能です。

タイマーの動作タイミングですが、まず vPC ピアリンクがアップした後、inteface-vlan オプションで指定したタイマーが作動します。

続けて SVI がアップした後、delay restore で指定したタイマーが作動します。

3299
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント