2013-04-10 02:14 PM
2013年04月10日(初版)
ACE 再起動後、active/standby ACE の MAC address が重複するため、通信ができなくなる。
ACE は 16k の MAC address を 1024 address ずつ 16 bank に分割しており、default では起動時に random に bank(Hostid) を選択します。
そのため、active/standby ACE が同じ bank を選択し、MAC address が重複する場合があります。
現在使用している bank は show np # interface iflookup 中の Hostid で確認できます。 active/standby 両方の Hostid が同じ場合、問題が発生する可能性があります。
ace/Admin# show np 0 interface iflookup | i Hostid
Hostid: 5
解決策
この動作は、ACE の実装上期待通りの動作となります。 shared-vlan-hostid/peer shared-vlan-hostid を設定し、hostid の値を固定することで回避可能です。
ただし、この設定を行った直後に設定が反映されると、問題のない interface にも影響が出るため、設定を行っただけでは MAC address は変更されません。 設定を反映させるためには、設定後に再起動もしくは vlan interface を削除/再設定を行ってください。
詳細は Configuring VLAN Interfaces をご参照ください。
備考
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