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ACE4710: 突然 avs process が crash し、ACE が再起動する

2012年04月20日(初版)

TAC SR Collection
主な問題

ACE4710 を長時間起動していると、avs 機能の使用(設定)有無に関わらず、突然 avs プロセスがクラッシュし、ACE が再起動してしまう事象が多数報告されています。

問題発生後、show version で再起動の原因が Service "avs" であること、dir core: で avs_log.xxxx.tar.gz (xxxx は数字) が生成されていることが確認できます。

ACE4710/Admin# show version | i last
last boot reason: Service "avs"

ACE4710/Admin# dir core: | i avs
111111 Jan 01 00:00:00 2012 avs_log.xxxx.tar.gz

解決策

この問題は、CSCte58902 avs core file generated unexpectedly として登録され解析が行われましたが、登録された当初は原因が特定できませんでした。そこで、avs 機能を使用していないユーザが影響を受けることを回避するため、暫定的に、avs プロセスがクラッシュしても、コアファイルを生成するだけでシステム全体が再起動することがないよう修正が行われました。

その後、この問題は CSCtj44561 Root cause of avs cores and/or diag code (CSCte58902) として登録され、継続して調査が行われました。
その結果、ACE4710 の内部処理に問題があり、本来削除すべき情報が残り続け、上限に達してしまったために問題が発生していたことがわかりました。そこで、CSCtj44561 は、不要となった情報を適切に削除するよう根本解決のための修正が行われています。

問題となっている内部情報は、show コマンドや debug コマンド等では確認することができず、どの程度の情報が残り続けているかを確認する方法はありません。また、問題となる処理は、特定の時間が経過するたびに実行される処理ではないため、問題発生時間にはばらつきがあります。
過去事例を確認すると、起動後 450 日程度経過している機器での発生が目立ちます (問題発生時間には 30 日以上のばらつきがあり、450 日経過しなければ問題が発生しないわけではございません) ので、もし、修正適用前のバージョンを使用し、起動時間が 400 日を超えている場合には、CSCte58902 の発生確率が極めて高いため、通信影響の少ない時間帯に手動で再起動を行うか、修正適用済みのバージョンへのアップグレードをおすすめいたします。

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