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L7ルールを使用する vserver の場合、HTTP ヘッダーをもたないトラフィックを処理せず廃棄する

2008年01月25日(初版)

TAC SR Collection
主な問題

CSM にて L7ルールを使用している場合、負荷分散の判断の前に HTTP ヘッダーの受信を待つため、HTTP ヘッダーをもたない L7以外のトラフィックを同一 vserver で受信しても、このトラフィックは処理されることなく廃棄します。

解決策


CSM は、まず最初に以下の4つの要素を元に vserver が選択されます。

- 宛先 IP アドレス
- プロトコル
- 宛先ポート
- vlan

もし、vserver 内にポリシー設定がなければ、L4ルールとなり、vserver 上に設定されている serverfarm の定義に基づいて負荷分散を行います。

Vserver にポリシーの設定がある L7ルールの場合は、そのポリシーに設定されている serverfarm の定義に基づいて負荷分散を行います。最初のポリシーにマッチしない場合は、次のポリシーに設定されている serverfarm の定義に従います。どのポリシーにもマッチしない場合、vserver 上に設定された serverfarm の定義に従います。

ここでの注意点は、ポリシーが設定された L7ルールの場合には、L7、つまり HTTP ヘッダーをもつトラフィックのみを処理するということです。L7以外のトラフィックが L7ルールの vserver に選択されても CSM はこのトラフィックを処理せずに廃棄します。これは、ポリシーが設定された L7ルールの場合には L7のトラフィックの受信を期待し、HTTP ヘッダー区切り文字(CRLF)を待っているためです。

従い、L7ルールの場合は、どのポリシーにもマッチしないトラフィックであったとしても、vserver 上に設定された serverfarm を選択することはありません。

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎06-18-2012 04:24 PM
更新者:
 
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