2016年4月22日(初版)
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TAC SR Collection |
主な問題 |
特定の構成において SPAN 設定時 送信元ポートで通信遅延が発生しました。
事象が発生する構成は Source (送信元) ポート 10G、Destination (宛先) ポート 1G となります。
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原因 |
期待された動作となります。
M1/F1/F2 では宛先ポートの帯域を上回る通信が流れた場合、コピーしたパケットを宛先に送る事が出来ず、それにより input discard をカウントし、送信元ポートでのパケットドロップを引き起こします。結果、送信元ポートでの通信遅延が発生します。
なお、M2/F2e/F3 では通信遅延は発生いたしません。
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解決策
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M1/F1/F2 のポートを送信元とする場合、可能な限り同帯域のポートを宛先としてください。
やむをえなく帯域が下回るポートを宛先とする場合は、宛先の帯域を上回らないようご確認の上ご利用ください。
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