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10/25 Webcast 「IOSの変革および各リリースの相関について」 Q&A

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スピーカー紹介

緒勝 徹 (オカツ トオル)

保有資格: CCIE 1375 Routing and Switching) IP ネットワーク業界歴21年

シ スコテクニカルサポート、テクニカルリード。ルーティングテクノロジや Cisco IOS ソフトウエア、Cisco IOS-XE  ソフトウエア、Cisco IOS-XR  ソフトウエアのエキスパートとして活躍中。シスコテクニカルサポートで17年以上に渡りシスコ製品のトラブルシューティングを担当し、数多くのクリティカ ルな障害事例対応経験から日本のテクニカルサポートを支える役割を担っている。

セミナーの録画ビデオはこちら

10/26-11/6まで、IOSについてのエキスパートに質問も開催しています。

質問

Q1. EPC ではどのくらいの量がキャプチャできますか。

A1.  デフォルトでは 1MB ですが、設定で最大 100MB 程度まで増やすことが可能です。

ただし、その容量に該当するだけのメモリエリアを使用しますので、メモリのフリー

領域の量には注意が必要です。

解析には通常先頭のデータのみで十分なことが多いので、キャプチャされる

パケットサイズはデフォルトで先頭の 68 バイトになっていますが、こちらも設定で

1500 バイトなど大きいサイズに増やすことが可能です。

Q2. Extended Maintenance と Standard Maintenance はどのように判別できますか?

A2.  基本的には M トレインか T トレインという点で判別が可能です。

M トレインが Extended Maintenance、T トレインが Standard Maintenance ですので、

例えば 15.0(1)M や 15.1(4)M は Extended Maintenance、15.1(1)T 15.1(2)T は

Standard Maintenance ということになります。


Q3. PC 以外で、テクニカルサポートに関する IOS の新機能は何かありますか?

A3. 現在開発中で、実装した製品はまだ無いのですが、例えば OSPF とか EIGRP で Event Trace

という機能がありますが、これをもう少し汎用化してデバックではなくインターナルに Trace

を残す Trace 機能がサポート用に開発中です。これを使うとデバックよりも低い負荷でログが

取れるという利点があります。

その他では Call Home という機能がありまして、自動診断で問題を発見するなどの

イベントが発生すると、メールなどでユーザに問題があったことをお知らせする機能があります。

また、そのメールを Cisco が提供している Smart Call Home のサービスサイトに送ることで

さらに詳しく診断する、といったことができます。

Q4. IOS から IOS-XE になると、どんなメリットがあるのでしょうか?

A4. IOS からプラットフォーム依存の部分が切り離されますので、例えば Cisco の内部テストに

おいて必要な機能にフォーカスしてテストができるようになり、短い間隔で品質の良いソフトウエア

を作ることができる、といったメリットがあります。また、プラットフォーム部分とコントロール

プレーンを分けたので、ハイアベイラビリティのような機能が作りやすくなりました。例えば、

ソフトウエアリダンダンシー(Software Redundancy) といって一つの Linux の上でプロセスを

二つ動かして、片方が死んだらもう片方に切り替えるといったことや、プラットフォーム依存の部分を

切り出していますので、その部分を2つに分けて動かしたり、別々のルートプロセッサーに分けて

動かすといったことがやり易くなっています。

Q5. IOS 以外の OS で動く製品もあると思いますが、そのような製品も IOS に統合されていくのですか?

A5. こちらについては何とも言えません。

ルーター、スイッチ系の製品については基本的に IOS-XE/IOS-XR、データセンター系では NX-OS が

メインになると思いますが、それ以外の製品について IOS になるのか、あるいは独自のソフトウエア

でいくのかは現時点では分かりません。

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