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APIC-EMでのサービス確認手順

 

 

このドキュメントでは、APIC-EMのプラットフォームで利用されているGrapevineというフレームワークについて説明しています。また、APIC-EM で動作している各サービスの確認手順について説明しています。

Grapevine

APIC-EMでは、内部のアーキテクチャとしてGrapevineというフレームワークを利用しています。GrapevineはPaaS (Platfrom as a Service)の考え方と類似したアーキテクチャで、必要なサービスを動的に配備することで、スケーラブルな仕組みを実現しています。

APIC-EMのアーキテクチャを論理的に示します。

 

上位のアプリケーションが、ユーザインタフェース上で確認することのできるアプリケーションです。これらのアプリケーションのリクエストは、RESTful APIのリクエストとして、APIC-EMの中で動作する各サービスに転送されます。

下層にあるGrapevineは、各サービスの生成・起動・停止といった管理や、サービスを生成するためのClient VMの生成・起動といった管理を動的に実施しています。

 

Grapevineでは必要なサービスを起動するにあたり、まずClient VMというVirtual Machine (Linux コンテナ)を起動します。Client VMは起動後、Root VMと呼ばれるVMに対し、指示されたサービスをダウンロードし、そのサービスを起動します。このため、いくつかのコアサービスを除き、ほとんどのサービスはClient VMで動作します。

Grapevine 上で実行されている Client VM やサービスの確認は、Grapevine Developer Console とよばれる GUI か、もしくはSSHでAPIC-EMにアクセスし、CLIで確認できます。

 

サービスの確認

Grapevine コアサービスの確認

Grapevine コアサービスの確認はCLI上から可能です。

 

1. SSHクライアントで、APIC-EMにアクセスします。ユーザアカウントは "grapevine" です。

2. "sudo service grapevine status" で Grapevine のコアサービスの状態を確認します。全て RUNNING であれば正常です。

 

$ sudo service grapevine status

grapevine is running
grapevine_beacon                 RUNNING    pid 30243, uptime 0:11:11
grapevine_capacity_manager       RUNNING    pid 30549, uptime 0:11:02
grapevine_capacity_manager_lxc_plugin RUNNING    pid 30247, uptime 0:11:11
grapevine_cassandra              RUNNING    pid 30244, uptime 0:11:11
grapevine_root                   RUNNING    pid 30537, uptime 0:11:03status

 

APIC-EM サービスの確認

APIC-EMの各サービスが正常に起動しているかどうかの確認は、Grapevine Developer Console で確認する手順と、CLIで確認する手順の2種類があります。

 

Grapevine Developer Console での確認

1. https://<APIC-EMのアドレス>:14141/ にアクセスし、ユーザ・パスワードを入力します。APIC-EMの管理画面と同じユーザです。

 

2. Overviewでサービスのリストが表示されるので、サービスが Active (緑色のボックス)であることを確認します。赤い場合はサービスが Fail しています。色がない場合は Inactive (サービスが起動していない) 状態です。クラスタリングしている場合は、サービスによっては複数のノードが同じサービスを起動するため、1つのサービスに複数のボックスがある場合があ ります。

CLI での確認

1. SSHクライアントで、APIC-EMにアクセスします。ユーザアカウントは "grapevine" です。
2. grape instance display で起動している各サービスの詳細情報を確認できます。下の例では見やすいように各サービス名(service_type)と起動状態(state)のみをフィルタしています。

$ grape instance display | egrep " (service_type|state)"
ca7ab0ec-a64c-4c94-94ea-52a155a5be65   service_type       cas-service
ca7ab0ec-a64c-4c94-94ea-52a155a5be65   state              running
ca7ab0ec-a64c-4c94-94ea-52a155a5be65   service_type       rbac-service
ca7ab0ec-a64c-4c94-94ea-52a155a5be65   state              running
dcfd92bc-607e-41c8-a243-471c92155a30   service_type       identity-manager-pxgrid-service
dcfd92bc-607e-41c8-a243-471c92155a30   state              running
...  

 

バージョン履歴
改訂番号
2/2
最終更新:
‎08-31-2017 03:24 PM
更新者:
 
寄稿者:
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