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Yoshitaka Yanomori
Cisco Employee
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  • 同一サブネットを折り返す通信の処理

Catalyst 6500/6800シリーズスイッチ及び、Cisco 7600シリーズルータでは、同一サブネットインターフェースを折り返すL3通信が発生した場合、受信インターフェースと送信インターフェースが同一であ ることから、パケット毎に特別な処理が行われ、CPU 処理が発生します。

そのため、折り返し通信のTraffic量が増加することによってCPU使用率の上昇、またはパケットロスが発生することもありますが、これは本実装によるものです。
 

             

※同一サブネットで折り返される例

 PBR (policy-based routing) や Static Route で 宛先を指定している場合

 

  • CPU処理を伴わない設定

上述した通り、デフォルト設定では同一サブネットでの折り返し通信が発生した場合にCPU処理が行われますが、 対象インターフェースにおいて、"no ip redirect" を設定することで、CPU処理は行われずにL3転送されます。

<vlan100での設定例>

interface Vlan100
 ip address 192.16.10.1 255.255.255.0
 no ip redirects

 

 

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