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Instance Access接続構成におけるソフトウェアアップグレード時の注意点

<主な問題>

FEX構成において、IAペアレントから実行されるCatalyst 6800IAへのソフトウェアアップグレードが

正しく行えないケースがございます。

 

以下のコマンドによりTFTP通信のsource interfaceが指定されている場合、

IAペアレント/クライアント間で実施されるソフトウェアのファイル転送に弊害が生じ、

IAクライアントに対し、ソフトウェアを提供できない問題が発生します。

(config)#ip tftp source-interface xxx

 

本件はCSCul10482にて報告されておりますが、不具合ではなく本製品の実装動作とされております。

 

<実装動作>

IAクライアント(Catalyst6800IA)はFEXの機能を使用し、IAペアレント(Catalyst6500, 6800シリーズ)と接続を行います。

Catalyst 6800IAのソフトウェアは、ペアレント/クライアント間で生成される専用セグメント(FIN:Fex Internal Network)

を使用したTFTP通信により、IAペアレントに適したイメージファイルがIAペアレントより転送されますが、

上述のコマンドにてTFTPの送信元を指定していると、専用セグメントを使用したTFTP通信が行えません。

 

<対応法>

IAペアレントのソフトウェアを変更時、一時的に、指定されているインターフェースを「shutdown」するか、

「ip tftp source-interface xxx」コマンド自体を削除することで対応いただくことになります。

 

別VRF(management VRFなど)をTFTP通信用に使用する場合、該当コマンド(ip tftp source-interface)の代わりに、

以下のようなルート設定で対応することも可能です。この場合、上述のソフトウェア変更時の対応は必要ないです。

ip route <tftp server network> <subnet mask> <exit interface> 
ip route vrf <vrf-name> <tftp server network> <subnet mask> <gateway>

 

例)

ip route 172.16.1.0 255.255.255.0 mgmt 0 
ip route vrf management 172.16.1.0 255.255.255.0 11.1.0.1

 

<その他参考リンク>

Release 15.1SY Supervisor Engine 2T Software Configuration Guide

Cisco Catalyst Instant Access Solution White Paper

 

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎01-23-2015 07:16 PM
更新者:
 
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