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IOS 15.X からのQoSについて

最近にIOSの15.xにUpgradeを実施し、QoSの方式が変わった事により、既存の設定が効かないなどの
事象を経験された方もいらっしゃると思いますので、分かる範囲で既存のQoSと新しいQoSの
AchitectureであるHQFとの差について整理させて頂きます。(HQFは12.4(20)Tから適用されています
ので15.xのReleaseからは全IOSが適用されています。)

1.各ClassのQueueing方式
-HQF以前のReleaseでは、各ClassにBandwidthを設定するとFIFO Queuingのみ使用可能でした。
それに対してHQFからは各Classでもfair-queueを設定可能になりました。

2.Class-defaultのQueueing方式
-HQF以前のReleaseでは、class-defaultに対してのみDefaultでfair-queueが使用されましたが、
HQFでは、class-defaultはdefaultではFIFOでfair-queueも設定可能になっています。

3.CBWFQの動作
-HQF以前のRelaseでは、class-defaultのfair-queueはWFQとして動作しておりClass-default
のQueueはIP PrecedenceによりWeightが割り当てられておりましたが、HQFからはFlow-based
fair-queueとして動作するようになり、全てのQueueはFlow毎に公平に扱われます。

4.GTSの動作
-HQFからはGTSが使用できなくなりました。GTSのShapingを使用したい場合にはPolicy-map
のClass-defaultにShapeを設定する方法が対案になります。

5.Class-defaultのBandwidth
-Class-defaultはHQFから設定がされてなくても1%はBandwidthとして設定されているように
扱われます。これにより、他のClassでBandwidthをInterfaceや親Policy-mapのShaping
Rateに100%になるように設定した場合、期待されてない動作になる可能性がございます。
(各ClassのBandwidth99%にするかbandwidth remaining percentを使用する方法
などが対案になります。)

重要なPointだけ(自分が知ってる事だけ)述べましたが、必要に応じて下記のLinkの文書を

細かくCheckする必要があるかもしれません。

Hierarchical Queuing Framework

http://www.cisco.com/en/US/prod/collateral/iosswrel/ps6537/ps6558/white_paper_c11-481499.html

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