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CscTsWebDocs
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2013年4月26日(初版)

TAC SR Collection
主な問題

ASR1000シリーズルータにて、ポートチャネルのサブインターフェイスに QoS 設定を最適用すると、policy-map に設定されたパケットの分類が出来なくなり QoS が正常に機能しなくなることがあります。

この問題はポートチャネルのロードバランス方法が vlan-manual モードの時、policy-map を削除し再度同じ名前で適用することで発生します。

例えば以下の名前を test1 とする policy-map から構成される QoS 設定があるとします。

class-map prec1
  match ip prec 1
!
policy-map test1
 class prec1
  set dscp default
!
interface Port-channel1.1
 service-policy input test1

これに対して以下のように一旦 test1 を削除し、同じ名前の policy-map を作成、インターフェイスに設定すると問題が発生します。

ASR1000(config)# no policy-map test1
...
ASR1000(config)# policy-map test1
ASR1000(config-pmap)# class prec1
ASR1000(config-pmap-c)# set dscp default
ASR1000(config-pmap-c)#
...
ASR1000(config)# interface Port-chanel1.1
ASR1000(config-if)# setvice-policy output test1
ASR1000(config-if)#
原因

この問題は CSCts71480 として報告されています。

解決策

不具合の暫定回避策 :

上記のような操作が必要な場合は policy-map として削除したものとは異なる名前のものを作成、適用して下さい。

改修版ソフトウェア :

CSCts71480 の問題が改修されたソフトウェアを使用して下さい。

備考 本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。

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