2013年4月26日（初版）
| TAC SR Collection |
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| 主な問題 | ASR1000シリーズルータにて、subscriber-service オプションのリストを使用したユーザ認可(authorization)ができないことがあります。 具体的には authorization を以下のようにリストを使用して設定している場合が当てはまります。 Router# show run
:aaa authorization subscriber-service default group MTHD2 aaa authorization subscriber-service AUTH group MTHD1 : interface Virtual-Template1 ip unnumbered Loopback0 ppp authentication pap AUTH ppp authorization AUTH : |
上の設定では subscriber-service AUTH で設定されている MTHD1 が認可の際に使用されるのが期待された動作ですが、問題が発生している場合はデフォルトの MTHD2 が使用されます。 |
| 原因 | この問題はCSCuc10706 として報告されています。 |
解決策 | 不具合の暫定回避策 ： 期待する認可方法をデフォルトに設定して下さい。 改修版ソフトウェア ： CSCuc10706 の問題が改修されたソフトウェアを使用して下さい。 |
備考 本不具合は、Bug Search Tool でも確認できます。
