シスコサポートコミュニティ
キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 

Cisco IOS システム ソフトウェアが稼働している Cisco Catalyst スイッチを errDisable ポート状態から回復する方法

2008年1月25日(初版)

TAC SR Collection

主な問題

ポートがイネーブルに設定されていても、スイッチのソフトウェアでポートのエラーが検出された場合、そのポートはソフトウェアによりシャットダウンされます。つまり、ポートでエラー状態が発生すると、ポートはスイッチのオペレーティング システム ソフトウェアにより自動的にディセーブルにされます。

ポートはエラー ディセーブルになると事実上シャットダウンされ、そのポートではトラフィックの送受信が行われなくなります。ポートの LED がオレンジ色になり、show port コマンドを発行すると、err-disable というポートのステータスが表示されます。エラー状態の発生によりインターフェイスがディセーブルになると、show interface status コマンドの出力には、err-disable というインターフェイスのステータスが表示されます。

スイッチの Command Line Interface(CLI; コマンドライン インターフェイス)で、エラー ディセーブルのポートがどのように表示されるかについての例を次に示します。

Switch#show interfaces gigabitethernet 4/1 status

Port   Name   Status      Vlan    Duplex    Speed     Type

Gi4/1        err-disabled  100    full      1000   1000BaseSXエラー状態の発生によりインターフェイスがディセーブルになると、次のようなメッセージが表示されることがあります。

%PM-SP-4-ERR_DISABLE: bpduguard error detected on Gi4/1, putting Gi4/1 in err-disable state

インターフェイスが err-disable 状態になるのは、次のようなさまざまな状況があります。

" デュプレックスのミスマッチ

" ポート チャネルの設定の誤り

" Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ガード違反

" UniDirectional Link Detection(UDLD; 単方向リンク検出)状態

" レイト コリジョンの検出

" リンクフラップの検出

" セキュリティ違反

" Port Aggregation Protocol(PAgP; ポート集約プロトコル)のフラップ

" レイヤ2(L2)トンネリング プロトコル(L2TP)ガード

" Dynamic Host Control Protocol(DHCP; 動的ホスト制御プロトコル)スヌーピングのレート制限

解決策

この問題を解決するには、次のステップを実行します。

1.ポートがエラー ディセーブル状態になった原因を特定して修正します(たとえば、ケーブル、Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)、EtherChannel などの問題)。

根本的な問題を特定して修正しないと、同じ問題が再発した場合にポートは再びエラー ディセーブル状態になります。エラーによっては頻繁に発生する可能性があります(たとえば、Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)ポートガードによって検出されたエラーで、これは2秒ごとに発生する可能性があります)。

err-disable 状態の理由を特定するには、show errdisable recovery コマンドを発行します。

cat6knative#show errdisable recovery

ErrDisable Reason    Timer Status

-----------------    --------------

udld                 Enabled

bpduguard            Enabled

security-violatio    Enabled

channel-misconfig    Enabled

pagp-flap            Enabled

dtp-flap             Enabled

link-flap            Enabled

l2ptguard            Enabled

psecure-violation    Enabled

Timer interval: 300 seconds

Interfaces that will be enabled at the next timeout:

Interface    Errdisable reason    Time left(sec)

---------    -----------------    --------------

Gi4/1           bpduguard             270

原因を特定したら、根本的な問題をトラブルシューティングして修正します。たとえば、PortFast がイネーブルになっているアクセス ポートで BPDU が受信されたことが原因で、ポートが err-disable 状態になる場合があります。この場合は、スイッチが誤ってそのポートに接続されていないか、またはループ状態となるようにハブが接続されていないかを確認します。

その他のシナリオをトラブルシューティングするには、各製品のドキュメントに記載されている具体的な機能情報を参照してください。

2.ポートを再イネーブルします。

問題の原因を修正しても、ポートが自動的に再びイネーブルになることはありません。問題の原因の修正後も、ポートはディセーブルのままです(ポートの LED はオレンジ色のままです)。したがって、ポートはアクティブになる前に再イネーブルする必要があります。

インターフェイスを手動で再イネーブルするには、shutdown および no shutdown コマンドを発行します。また、errdisable recovery cause コマンドを発行することで、指定した時間の経過後にポートを自動的に再イネーブルするタイムアウト メカニズムを設定することもできます。

errdisable recovery cause bpduguard および errdisable recovery interval sec コマンドを発行して、ポートを自動的に再イネーブルします。

ポートが errdisable 状態になる理由はさまざまです。errdisable 状態からのポートの回復方法に関する詳細については、次の事例を参照してください。

a.DOC-3595

b.DOC-2381

c.DOC-2943

d.DOC-4267

e.DOC-4362

f. DOC-2357

さらに支援が必要な場合は、Cisco Technical Support にお知らせください。

英語版URL

https://supportforums.cisco.com/docs/DOC-3390

備考

1919
閲覧回数
0
いいね!
0
コメント