キャンセル
次の結果を表示 
次の代わりに検索 
もしかして: 

Aire OS WLC の High Availability を実装する

このドキュメントではWLCで冗長ポートを使用したHA接続方法について説明します。

WLCには、アクティブからスタンバイ WLC に設定を同期するためにバックツーバック接続する必要のある専用冗長ポートが装備されていますが、冗長ポート間のバックツーバック直接接続を設けることを強くお勧めします。以下の図ではHA セットアップでの 5500 WLC 間の冗長ポート接続を示します。 

 


CLI からの HA の設

 次の手順を実行します。

  1. HA を設定する前に両方のコントローラの管理インターフェイスが同じサブネットに入っている必要があります。

    WLC 1:


    WLC 2:


  2. HA はデフォルトでディセーブルになっています。HA をイネーブルにする前に冗長性管理 IP アドレスおよびピア冗長性管理 IP アドレスを設定する必要があります。両方のインターフェイスは、管理インターフェイスと同じサブネットにある必要があります。この例では WLC 1 の冗長性管理 IP アドレスは 10.0.61.21、WLC 2 の冗長性管理 IP アドレスは 10.0.61.23 です。10.0.61.23 が WLC 2 の冗長性管理 IP アドレス、10.0.61.21 が WLC 1 の冗長性管理 IP アドレスになるように設定する必要もあります。冗長性およびピア冗長性管理 IP アドレスを設定するには次の CLI を使用します。

    WLC1:






    WLC2:


  3. このステップの CLI を使用して、1 つの WLC をプライマリとして設定しもう 1 つの WLC をセカンダリとして設定します。この例では、WLC 1 がプライマリとして設定され、WLC 2 がセカンダリとして設定されています。

    WLC1:

    WLC2:
  4. WLC に冗長性管理とピア冗長性管理の IP アドレスを設定し終え、冗長ユニットを設定し終えたら、次に SSO をイネーブルにします。SSO をイネーブルにする前に、両方のコントローラ間の物理接続が存在しており、アップリンクもインフラストラクチャ スイッチに接続されていて、両方の WLC からゲートウェイに到達可能であることを確認することが重要です。

  5. このステップの CLI を使用して AP SSO をイネーブルにします。AP SSO をイネーブルにすると、WLC のリブートが開始されます。

    WLC1:

    WLC2:

  6. SSO をイネーブルにすると、実施した設定に従って HA 役割をネゴシエートするために WLC がリブートされます。役割が決定されると、冗長ポートを介してアクティブ WLC からスタンバイ WLC に設定が同期されます。
    次に両方の WLC からの起動ログを示します。

    WLC1:

    SSO をイネーブルにした後の最初の WLC 2 リブート:

    アクティブから XML 設定をダウンロードした後の WLC 2 の 2 度目のリブート:

  7. SSO をイネーブルにして WLC がリブートされ、XML 設定が同期されると、WLC 1 はアクティブ状態に遷移し、WLC 2 はスタンバイ ホット状態に遷移します。この時点以降は、すべての設定と管理をアクティブ WLC から実施する必要があるため、管理インターフェイス上の WLC 2 用の GUI、Telnet、SSH は機能しません。また、ピア WLC がスタンバイ ホット状態に遷移すると、-Standby キーワードがスタンバイ WLC のプロンプト名に自動的に追加されます。

  8. 次の手順を実行して、冗長性のステータスを確認します。

    a. WLC 1 の場合、[Monitor] > [Redundancy] > [Summary] と移動します。

    b. WLC 2 の場合、コンソール接続に移動します。

GUI からの HA の設定

 次の手順を実行します。

  1. HA を設定する前に両方のコントローラの管理インターフェイスが同じサブネットに入っている必要があります。

    WLC1:

    WLC2:


  2. HA はデフォルトでディセーブルになっています。HA をイネーブルにする前に、冗長性管理 IP アドレスおよびピア冗長性管理 IP アドレスを設定する必要があります。両方のインターフェイスは、管理インターフェイスと同じサブネットにある必要があります。この例では、WLC 1 の冗長性管理 IP アドレスは 10.0.61.21、WLC 2 の冗長性管理 IP アドレスは 10.0.61.23 です。WLC 2 で、10.0.61.23 が WLC 2 の冗長性管理 IP アドレス、10.0.61.21 が WLC 1 の冗長性管理 IP アドレスになるように設定する必要があります。
    両方のインターフェイスの [IP Address] を入力し、[Apply] をクリックします。

    WLC1:

    WLC2:

  3. [Redundant Unit] ドロップダウン リストから、1 つの WLC を [Primary] に、もう 1 つの WLC を [Secondary] に設定します。この例では、WLC 1 が [Primary] として設定され、WLC 2 が [Secondary] として設定されています。設定が終わったら、[Apply] をクリックします。

    WLC1:

    WLC2:



  4. WLC に冗長性管理とピア冗長性管理の IP アドレスを設定し終え、冗長ユニットを設定し終えたら、次に SSO をイネーブルにします。SSO をイネーブルにする前に、両方のコントローラ間の物理接続が存在しており、アップリンクもインフラストラクチャ スイッチに接続されていて、両方の WLC からゲートウェイに到達可能であることを確認することが重要です。

  5. AP SSO をイネーブルにするには、両方の WLC のドロップダウン リストで [Enabled] を選択し、[Apply] をクリックします。AP SSO をイネーブルにすると、WLC がリブートし、ピア サービス ポート IP、ピア冗長ポート IP などのその他のフィールドにデフォルトの情報が入力されます。

    WLC1:

    WLC2:


  6. SSO をイネーブルにすると、実施した設定に従って HA 役割をネゴシエートするために WLC がリブートされます。役割が決定されると、冗長ポートを介してアクティブ WLC からスタンバイ WLC に設定が同期されます。次に両方の WLC からの起動ログを示します。

    WLC1:


    SSO をイネーブルにした後の最初のリブート時の WLC:


    アクティブから XML 設定をダウンロードした後の WLC 2 の 2 度目のリブート:

  7. SSO をイネーブルにして WLC がリブートされ、XML 設定が同期されると、WLC 1 の状態はアクティブに遷移し、WLC 2 の状態はスタンバイ ホットに遷移します。この時点以降は、すべての設定と管理をアクティブ WLC から実施する必要があるため、管理インターフェイス上の WLC 2 用の GUI、Telnet、SSH は機能しません。必要な場合、スタンバイ WLC(この場合は WLC 2)は、コンソールまたはサービス ポートを介してのみ管理できます。また、ピア WLC がスタンバイ ホット状態に遷移すると、-Standby キーワードがスタンバイ WLC のプロンプト名に自動的に追加されます。


  8. 次の手順を実行して、冗長性のステータスを確認します。


    a. WLC 1 の場合、[Monitor] > [Redundancy] > [Summary] と移動します。


    b. WLC 2 の場合、コンソール接続に移動します。


 

[参考文献] ハイ アベイラビリティ(SSO)導入ガイド

http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/docs/WL/WLLANCntrller/5500WLCntrllers/SYSREP/001/High_Availability_DG.html )

( http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/wireless/controller/technotes/8-1/HA_SSO_DG/High_Availability_DG.html )

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎07-28-2016 01:10 PM
更新者: