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Mobility Express 初期設定ウィザード

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このドキュメントでは、バージョン 8.3 を例に Mobility Express の初期設定ウィザードについて説明します。

既に Mobility Express コントローラ (マスター AP) が稼働しているネットワークに 従属 AP を追加する場合は、このウィザードによる設定は必要ありません。

セットアップ ウィザード画面へのアクセスと管理アカウントの作成

工場出荷状態の AP を PoE スイッチに接続するなどして起動すると、しばらくして初期設定用 SSID  CiscoAirProvision が 2.4Ghz帯でブロードキャストされますので、PC 等から接続を行います。

  • 初期設定用 SSID 名:  CiscoAirProvision
  • セキュリティ: WPA2 パーソナル (WPA2-PSK/AES)
  • 共有鍵: password

注意 : ネットワーク内に稼働中の Mobility Express コントローラ (マスター AP) が存在する場合は、初期設定ウィザードは開始されず、従属 AP としてマスター AP へ帰属します。

CiscoAirProvision への接続後、ブラウザから任意の URL にアクセスすると、初期設定ウィザードにリダイレクトされます。Mac の場合は CiscoAirProvision への接続後、初期設定ウィザード画面が自動的に表示されます。

マニュアルで初期設定ウィザードにアクセスする場合は、以下のいずれかにアクセスします。

  • http://192.168.1.1
  • http://mobilityexpress.cisco

Mobility Express コントローラの管理ユーザ名およびパスワードを入力して 開始 をクリックして設定を開始します。



コントローラのセットアップ

  • システム、管理インターフェイス IP アドレス等を入力します。
  • 国(カントリー・コード)、日時、タイムゾーンは設定を行なう PC・スマートフォンから自動取得されます。国 が Japan 4(Q) (J4) であることをご確認ください。それ以外の場合は、AP が Mobility Express コントローラに帰属できません。
  • NTP サーバはデフォルトで 0.ciscome.pool.ntp.org, 1.ciscome.pool.ntp.org, 2.ciscome.pool.ntp.org の 3 つが設定されています (時刻同期にはインターネットへの疎通が必要です) 。社内の NTP サーバなどを使用したい場合、このページで NTP サーバを設定すると、最も優先度の高いデフォルト NTP サーバ (0.ciscome.pool.ntp.org) の情報が指定したサーバに上書きされます。








内部 DHCP サーバ (管理ネットワーク)



Mobility Express バージョン 8.3 以降では、内部 DHCP サーバをサポートし、AP と無線クライアントへの IP アドレス割当を行えます。

注意 :

  • 外部 DHCP サーバとの併用はできません。Mobility Express ネットワークの管理セグメントおよび WLAN に割り当てる VLAN 内に DHCP サーバが存在する場合は、そのセグメントで内部 DHCP サーバ機能を有効にしないでください。
  • 管理ネットワークで内部 DHCP サーバを無効にすると、他の WLAN 用に内部 DHCP サーバ機能を有効化していても、内部 DHCP サーバ機能全体が無効になります。
  • DHCP プールは、デフォルトゲートウェイやサーバなど固定設定された IP アドレスを含まない範囲を選択します (管理ネットワークの DHCP プールでは Mobility Express 管理 IP アドレス も除外します)。

内部 DHCP サーバを有効にする場合

管理ネットワークでの DHCP サーバは、主に AP への IP アドレス割り当てのために使用します。

WLAN (SSID) に 802.1Q タグ VLAN を割り当てない場合は、無線クライアントも管理ネットワーク用 DHCP プールから IP アドレスを取得します。

  • ネットワーク/マスク : 管理ネットワークのネットワークアドレス/サブネットマクス 
    • 管理 IP アドレス のネットワークアドレス/サブネットマスクと一致している必要があります。
  • 開始 IP : DHCP プールの開始 IP アドレス
  • 終了 IP : DHCP プールの終了 IP アドレス
    • DHCP IP を取得した端末からはこの IP アドレスが DHCP サーバに見えます。
    • 開始ー終了 IP は、管理 IP アドレス、デフォルトゲートウェイ、サーバ等、静的 に設定された IP アドレスを含ない範囲を指定します。
  • ドメイン名 : クライアントに割り当てる DNS ドメイン名
  • ネームサーバ : クライアントに割り当てる DNS サーバの選択 (Cisco OpenDNS または ユーザ定義)
    • デフォルトでは Cisco の OpenDNS (208.67.222.222 および 208.67.220.220: https://www.opendns.com) が使用されます。
    • デフォルト以外の DNS サーバを使用する場合は、ユーザ定義 を選択し、DNS サーバの IP アドレスを ネームサーバ IP 1 および ネームサーバ IP 2 に入力します。



内部 DHCP サーバを無効にする場合

Mobility Express の内部 DHCP サーバは、外部 DHCP サーバとの共存はできません。管理ネットワークに既存の DHCP サーバが存在する場合は、内部 DHCP サーバを無効にします。


DHCP サーバを有効にする(管理ネットワーク) スライドボタンをクリックします。

確認メッセージが表示されますので、OK をクリックします。

スライドボタンがグレーになり、内部 DHCP サーバ機能が無効になります。



従業員ネットワークの作成

「従業員ネットワーク」とは Mobility Express で最初に作成する WLAN (SSID) のことを意味します。

セキュリティは WPA2 パーソナルまたは WPA2 エンタープライズを選択できます。



WPA2 パーソナル

  • ネットワーク名 : SSID
  • セキュリティ : WPA2 パーソナル
  • パスフレーズ : 8-63 文字のパスフレーズ (パスワード)

を入力・選択します。

VLAN フィールドは、この SSID に接続する無線クライアントからのフレームを、どの有線 VLAN との間でブリッジングするかを指定します。

  • 管理 VLAN : 無線クライアントからのフレームを管理 ネットワークの VLAN に転送する場合に選択します。
    • この選択肢を選んだ場合、DHCP サーバを有効にする (従業員ネットワーク) を有効化することはできず、DHCP サーバを有効にする(管理ネットワーク) の設定が内部 DHCP サーバ設定として参照されます。
  • 新しい VLAN : 無線クライアントのフレームを管理ネットワークとは別の VLAN に転送する場合に選択します。