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分散管理型(自律型: Autonomous) AP の無線送信電力が小さくなる問題

TAC SR Collection
主な問題

問題の概要

分散管理型 AP において、無線インターフェースの送信電力値をデフォルトである最大値に設定している場合、AP リブート後に、'show running-config' 上の設定は変わらないにもかかわらず、実際の送信電力が小さくなるという問題が発生します。


AP の 'show controllers dot11Radio 0/1' の出力を見ることで問題発生有無を確認することができます。

AP リブート前の正常時 (AP2600 の場合)

ap2600I#show controllers dot11Radio 0

:

Max per-path TxPower at modulation (at operation condition)

     1.0 to 11.0  , 11  dBm

     6.0 to 54.0  , 13  dBm

   6.0bf to 54.0bf, 8   dBm

    m0-2 to 54.0d , 13  dBm

    m0b2 to m7b2  , 8   dBm

    m8b2 to m15b2 , 11  dBm

   m16b2 to m23b2 , 13  dBm

    m0b4 to m7b4  , 8   dBm

    m8b4 to m15b4 , 11  dBm

   m16b4 to m7t4  , 13  dBm


AP リブート後の問題発生時(AP2600 の場合)

ap2600I#show controllers dot11Radio 0

:

Max per-path TxPower at modulation (at operation condition)

     1.0 to m7t4  , -1  dBm

原因

ソフトウェア不具合

CSCui55288    Low Tx power level for dot11 radio interface on default configuration

解決策

CSCui55288

の修正バージョンにアップグレードすることにより、この問題は発生しなくなります

備考

・該当ハードウェア

Aironet 1600 series, 2600 series, 3600 series

・該当ソフトウェア

15.2(2)JB2, 15.2(2)JB3, 15.2(4)JA

バージョン履歴
改訂番号
1/1
最終更新:
‎01-24-2014 12:53 PM
更新者:
 
コメント
New Member

こちらのBug情報について質問があります。

以下の点、ご教授ください。

1.

このDDTs:CSCui55288の事象(無線送信電力が弱くなる)についての事象発生トリガーはAPの再起動によって起こるという理解が正しいでしょうか。

2.

この不具合事象の収束は自然復旧するのでしょうか。

何らかの対応を実施することにより収束するのでしょうか。

恒久対策としてはIOSのアップグレードと理解しておりますが、一時的な対処方法が明確であれば、ご教授ください。

3.

該当BugのAffectVersionは15.2(2)JB2, 15.2(2)JB3, 15.2(4)JAのみで、それ以外のVersionは発生しないという理解が正しいでしょうか。

4.

障害発生前後のshow controllers出力で見分けられるとの事ですが、事象発生時はshow controllersの出力量が1行だけになるということなのでしょうか。

見分け方の詳細をご説明ください。

以上、よろしくお願いいたします。

KOHHEI IKARI 様

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