2016-02-18 11:32 AM
Cat3750V2の後継機としてCat2960XRを使用しています。
SRR-Queueについての質問です。
srr-queue bandwidth limit 90により、出力パケットの制限設定を入れたのですが、
Cat2960XRではフレーム長によって制限幅に差分がありました。
66byteフレームを100Mbpsで生成:制限がかからず100%通った。
1500byteフレームを100Mbpsで生成:設定どおり約90%に制限されていた。
->フレーム長によって帯域制限の幅にばらつきがある
Cat3750V2でも同様の試験を実施しましたが、limitの動作は正常に働きました。
66byteフレームを100Mbpsで生成:設定どおり約90%に制限されていた。
1500byteフレームを100Mbpsで生成:設定どおり約90%に制限されていた。
->フレーム長で帯域制限の幅にばらつきはない
そこで、知恵を拝借したいのですが、下記①,②についてわかる方いらっしゃいますでしょうか。
①なぜ機器種別の差によって差が生まれるか
②なぜ2960XRではフレーム長の違いによって帯域制限の幅にばらつきが出るのか
下記に使用したコンフィグを記載します。
/1から入力して/9から出力しております。
----------------------------------------
interface GigabitEthernet1/0/1
no switchport
ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
speed 100
duplex full
srr-queue bandwidth share 60 10 20 10
srr-queue bandwidth shape 0 0 0 0
srr-queue bandwidth limit 90
priority-queue out
mls qos trust ip-precedence
no keepalive
arp timeout 0
!
interface GigabitEthernet1/0/9
no switchport
ip address 192.168.10.1 255.255.255.0
speed 100
duplex full
srr-queue bandwidth share 60 10 20 10
srr-queue bandwidth shape 0 0 0 0
srr-queue bandwidth limit 90
priority-queue out
mls qos trust ip-precedence
no keepalive
arp timeout 0
!
----------------------------------------
2016-03-10 08:51 PM
Nisさん
正確な返答はできないのですが、経験的に同じ設定/同じバージョンでも、異なる機種で試した場合にアーキテクチャーの違い(実装されているキューの差異)により結果に違いが出る場合はあります。
今回の場合、90%が100%となっていることより、アーキテクチャーの違いと言えるかは判断が難しく、また最悪は不具合の可能性も考えられるかと思います。
原因を追究する必要がある場合はシスコTACへケースオープンし、調査を依頼するのがベストかと思います。
2016-03-27 09:22 PM
返信遅れて申し訳ございません。
他の機器でも同様の事象が確認できたので、おそらく機器故障ではないと思います。
レンタル業者から借りた機器だったのでケースオープンが出来ないのが苦しいところです。
ひとまず、ご回答頂きありがとうございました!
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