はじめに
2019 年 5 月 1 日に「平成」から新元号に変更される見通しとなっています。本ドキュメントでは、元号の変更によるシスコ製品への影響についてまとめています。
影響が考えられるソフトウェア・製品
セキュリティ
- AMP for Endpoint (Windows)
Windows側で和暦を利用している場合、AMPはその情報を表示するため、Windows側が新元号に非対応の場合は AMP側も表示上の問題が発生する恐れがあります。なお、AMP for Endpointの内部データは西暦での管理のため、システム上の影響はなく、発生するとしても表示上の軽微な影響にとどまります
影響がないソフトウェア・製品
ルータ・スイッチ
セキュリティ
- ASA
- FXOS
- AnyConnect (Windows / MacOS / Linux / iOS /Android)
- Firepower System
- IPS
- ACS (※内部データは西暦管理のためシステム影響はありません)
- ISE (※内部データは西暦管理のためシステム影響はありません)
- ESA
- WSA
- SMA
ワイヤレス
データセンター
- UCS
- ACI
- HyperFlex
- Tetration Analytics
- UCS Director, Intersight 等のソフトウェア製品
コラボレーション
- コラボレーション関連製品全てにおいて影響はありません
モバイル
ネットワークマネジメント
- Prime Infrastructure
- NSO (Network Services Orchestrator)
- ESC (Elastic Services Controller)